9月10日(日)

 休日なので,学生たちはそれぞれ勝手に過ごしていることだろう。
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 引率者はひたすら休養に励む。なにしろお腹をこわしたもんで。
 それでも昼頃にはだいぶん調子がよくなってきた。引率の交代者,八杉先生が2時半ごろバンドン駅に到着するので,迎えに行く。八杉先生は旅のベテランだからお迎えなんか不要なんだけど,野村さんからメールで「迎えよろしく」のメッセージあり。
 特急列車パラヒアガン号は少し到着が遅れた。その間に自分のための帰りのチケットを予約しておくことにする。体調不良をおして駅まで来たんだから,少しでも用事を済ませておきたい。
 12日(火曜)の午後14時半発の特急アルゴグデ号(パラヒアガン号より速い)を予約した。ジャカルタまで4万ルピア(500円ちょっと)だ。ホテルから駅までタクシーで1万5千ルピア(現地人なら1万らしい)だから,汽車代は相当安い。
 さて,八杉先生は予定より30分ほど遅れて到着。2人でホテルにもどったが,相談は後にしてすぐに別れる。7時に夕食を一緒にすることだけ決まった。いや〜,八杉先生はさすがにクールだ。野村先生のべたつくようなサービス精神に比べると,八杉先生の乾燥ぶりがきわだつ。どちらもそれぞれに味わいがある。

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 バンドン駅前に立つ八杉先生