インドネシア 異文化体験 研修日誌
問題はジャカルタ空港で発生しました。 一人の学生が帰りのチケットをなくしたのです。 入国審査のときはあったのですから 国際線から国内線に移動する間のできごとです。 JTBの職員によれば、警察に紛失届けをだす必要があります。 それがないと大韓航空にチケット再発行を要求できません。 ところがジャカルタはすでに夜の10時。 バリ行きの飛行機は11時発なので時間がなく 警官も紛失届けならバリ島でもできるという。 そこで明朝、バリの空港の警察に行って手続きをすることにしました。 もちろん紛失届はチケット再発行の一条件にすぎず 手続きしても結局は時間のムダになる可能性あり。 警官にワイロを取られたりしたら、さらに大損。 もうひとつの小事件。 インドネシアの入国にVISAが必要になっていました。 入国審査の前にお金を払ってスタンプを貼ってもらいます。 滞在3日以上1ヶ月以内なら25ドル。 これも予想外(というか計算外)のできごとでした。 |
後記(ホテルに着いてから)
バリ島の警察へは早くも今夜行きました。 深夜の3時、空港前の警察へ斉藤は学生と二人で入りました。 紛失証明書はすぐに書いてもらいました。 手数料は「Up to you」とのことでしたが2万ルピア。 深夜ゆえホテルへのタクシーがないと思っていたら 警官(のような人)が「自分の車で10万ルピア」という。 日本円で1500円ほどだから承知したら この人はホテルまでの道を知らず、迷いに迷う。 で、いま午前4時をすぎたところ。 ヒルトン・ホテルは5つ星の高級ホテルで 部屋の内装もそれなりにすてき。 ところが、枕元の電話機をひっぱったら線が切れた。 人に来てもらったが、修理は明日とのこと。 ●画像1(ジャカルタ空港に到着) |