インドネシア 異文化体験 研修日誌

8月26日(木)
問題はジャカルタ空港で発生しました。
一人の学生が帰りのチケットをなくしたのです。
入国審査のときはあったのですから
国際線から国内線に移動する間のできごとです。
JTBの職員によれば、警察に紛失届けをだす必要があります。
それがないと大韓航空にチケット再発行を要求できません。
ところがジャカルタはすでに夜の10時。
バリ行きの飛行機は11時発なので時間がなく
警官も紛失届けならバリ島でもできるという。
そこで明朝、バリの空港の警察に行って手続きをすることにしました。
もちろん紛失届はチケット再発行の一条件にすぎず
手続きしても結局は時間のムダになる可能性あり。
警官にワイロを取られたりしたら、さらに大損。
もうひとつの小事件。
インドネシアの入国にVISAが必要になっていました。
入国審査の前にお金を払ってスタンプを貼ってもらいます。
滞在3日以上1ヶ月以内なら25ドル。
これも予想外(というか計算外)のできごとでした。

後記(ホテルに着いてから)

バリ島の警察へは早くも今夜行きました。
深夜の3時、空港前の警察へ斉藤は学生と二人で入りました。
紛失証明書はすぐに書いてもらいました。
手数料は「Up to you」とのことでしたが2万ルピア。
深夜ゆえホテルへのタクシーがないと思っていたら
警官(のような人)が「自分の車で10万ルピア」という。
日本円で1500円ほどだから承知したら
この人はホテルまでの道を知らず、迷いに迷う。
で、いま午前4時をすぎたところ。
ヒルトン・ホテルは5つ星の高級ホテルで
部屋の内装もそれなりにすてき。
ところが、枕元の電話機をひっぱったら線が切れた。
人に来てもらったが、修理は明日とのこと。
●画像1(ジャカルタ空港に到着)

●画像2(バリ空港に到着)