斉藤悦則の担当科目(2005年前期)

現代社会論 回答数:45 (実施日 2005年7月4日)

聞き取り易さ

4.1

●[改善すべき点]全然ない。よく分かるし例えもいいので理解しにくいことはなかった。「ルサンチマン」は今でも心に残っています。
●とってもおもしろい授業でした。自分の価値観というか、考え方というものがかなり変わったような気がします。
●特にないと思われます。無駄に時間いっぱい授業をしないところが良いです。
●先生は今よりもっと自信を持ってほしいです。先生は自分の専門にすごく詳しいと思いますから、何を教えても勉強したい学生はぜったい聞き、ぜったい興味があると思います。
●たまにマイクの電源を入れずに講義することがあった時は少しだけ声を聞き取りにくかったです。
●たまにマイクが入っていなかった。
●すごく分かりやすい時と、分かりにくい時があった。たまに声が聞こえない時があったのでマイクを使ってほしいと思います。
●こんな考え方もあるのだと、あたしの視野の狭さを広げてくれました。
●先生が「みんなつまらなさそうだからこの話はもういいや」っていって途中で話おわらせることがあったけど、けっこう聞いてみたい話も多かったので、途中でやめないでほしい。気になる。
●授業はおもしろかったです。
●社会学者などの資料などがあるとおもしろいと思う。
●もっと理解しやすい方がいいと思う。
●もっとハッキリ声を出してください!
●もう少し小さい教室でやる。もっと生徒に対して注意をしてもいいと思います。
●マイクのボリュームが小さいときがあって聞き取りづらいことがある。
テーマ、内容がいつもよくわからない。
たまに何を伝えたいのかわからない時がある。話がズレて、へんたいみたいな話になっていくことがあった。先生が一人でおもしろがっていることがよくあった。
たまに何を言っているのかわからない。
ごくたまに、よくわからない事例がある。(大半は非常に納得する事例なのだけど)
話を途中でやめるのはよくないと思いました。
話が途中で終わってしまうから残念です。できれば最後まで話が聞きたいです。
先生はいつも自分で、みんなが興味がないとか、おもしろくないとか決めつける。ちゃんと聞いている人もいるのだから途中で話をやめないでください。ときどき下品で耳をふさぎたくなるけど内容はおもしろいですヨ。
講義の段取り
3.9
対応の丁寧さ
3.5
学問への誘い
3.8
修得の手応え
3.6
総合評価
3.8

教員のコメント 

 例年よりやや大きい教室を使ったせいか、「声が小さい」などの意見がかなりあった。私はカラオケが嫌いなせいもあって、いまだにマイクの使い方も下手だが、これからは習得に努めたい。
 講義がよく分かるという者と、よく分からないという者に、クラスが二分される。(上記の学生のコメントで赤丸をつけたのはすべて経済専攻1年生のもの。ただし、このグループ=19人による授業評価と受講生全体による評価との間には、数値的にほとんど差がない。その点は興味深い)
 受講生がつまらなそうにしていたり、私語が増えると、私はそのまま講義を続けるのが犯罪的なような気分になる。ところが学生は「話はちゃんと最後まで続けろ」という。たしかに中には話を聞いている学生もいるらしいので、そういう学生に向けて話を続けるべきであった、と反省。


社会思想 回答数:48 (実施日 2005年7月5日)

聞き取り易さ

4.3

●声はよく聞こえます。聞こえないという人は自分がしゃべっているからだと思います。
●おしゃべりはビシッと注意した方がよいと思います。ウルサイです。話はおもしろかったです。
●おもしろかった。
●このままでいいです。
●この講義を受けて色々な人の考え方が分かったから良かったと思う。だけど、プリントなどの資料があったらもっと分かりやすかったのではないだろうか。
●それぞれ人によって全然思想が違って、たまにぶっとんだ話も聞けたので、おもしろかったです。
●たまに声が聞こえにくい時があった。
●むしろそのままでいてください。
●今日の講義の感じが一番良いと思います。自分の論点を最後までみんな伝えるのが一番良いと思います。
●先生のキャラがおもしろかった。
●先生の授業はおもしろかったです。
●先生頑張れ !!!
●話がわかりやすかったです。
講義の段取り
4.2
対応の丁寧さ
3.7
学問への誘い
3.7
修得の手応え
3.5
総合評価
3.9

教員のコメント 

 前日の「現代社会論」と同じ教室で講義しているので、やはり聞き取りにくいの声があるが、評価の数値は4.1とか4.3でそれほど低くない。
 むしろ問題なのは学生に「習得の手応え」がないことだ。3.5とは何かを学んだような気がしないという点数である。書き添えられたコメントには「おもしろかった」の声があるが、大半の受講生はそれほど興味を覚えなかったようで、さびしい。


社会思想(第2部) 回答数:34 (実施日 2005年7月5日)

聞き取り易さ

4.9 ●いろんな話が聞けて、考えが拡がった気がする。
●この授業は先生のユニークさがあって、聞きやすいです。今のままでいいと思います。
●初め社会思想をとった時は、私が社会に対して苦手意識を持っていたので、不安でしたが、先生の授業を受けていくうちに、すごく興味がわいて、今では毎回楽しみに受けさせていただいてました。先生の熱心なおもいが私に興味を持たせてくれました! ありがとうございます。
●先生の講義は毎回変化に富んでいておもしろい。ただ、レポートをどう書けばいいのか最後まで悩んでしまう。
●先生はすごく熱く語ってくれて、すごくわかりやすかったです。ただ、ときどき世界に入りすぎてよくわからない時もあった。(笑)
●先生は自分の世界で話をしすぎたと思います。
●たまに黒板の字が読みにくいことが……
●もう少しゆっくり。
●モヤモヤが残る。
講義の段取り
4.4
対応の丁寧さ
3.9
学問への誘い
4.0
修得の手応え
3.9
総合評価
4.2

教員のコメント 

 1部と同じ講義をしているが、2部の方が「受け」が良い。おもしろいことに、これはほぼ毎年の傾向だ。つまり、いつも1部生はやや辛辣で、2部生は評点が甘い。人生の苦労を知る者はその分だけ人にやさしいのか、と甘い評価のお返しをしておく。