つぶやき |
◆ 入院 腹部のチクチクがなかなか治らないのでけっきょく病院に行った。 やはり「いつもの』腸閉塞だ。 なんだかこのまま治るようなきがしたんだけどな。 |
◆ 入院の弊害 おお、早くも筋肉が衰えて、足がしっかり上がらなくなった。 少し長く歩くとその場でへたばりそうになる。 |
◆ 今回はずいぶん違うぞ 入院はしたが、点滴は二日間で終了。 さらに食事も三日目に始まった。 快癒は近いと思わせるが、筋力の衰えはやはり本物です。 |
◆ JAZZ 病院の図書コーナーにあった村上春樹『アフターダーク』を見かけて ちょっと懐かしくカーティス・フラー演奏の「Five Spot After Dark」を聴く。 昔、院生時代に友人の指導でJAZZの名盤あれこれを「勉強」させられたなあ。 |
◆ 急転直下 夕方、主治医から「明日退院してよい」と言われた。 ぼくは入院がいつもより長引く場合を考えて「勉強道具」を多めにもってきたんだ。 んで、ふたたびいそいそと道具をバッグにつめる。 |
◆ 退院してセーターを買いに行く ユニクロで 2990円の薄地のやつを買った。 そうそう、こういうのが欲しかったんだよ。 米映画「怒りの葡萄」(1940年)を見るのにちょうどいい。 |
◆ 人文系の論文の書き方 阿部幸大『アカデミック・ライティングの教科書』(光文社、2024)を借りて読む。 著者は筑波大の助教で40前の若手だが、この本は良い。 ぼくも若いころに読みたかったな。 大学院生なら必読だと思うよ。 |
◆ サイレント映画 小津安二郎監督の「東京の宿』(1935年)を観た。 職にあぶれた職工が子ども二人を抱えて工場街をうろつく。 かれらの貧しさが見ててつらい。 |
◆ 丸ビル? またも小津安二郎の映画「早春」(1956年)を見る。 丸ビルで会社員として働くのが誇らしかったような時代の話。 なにしろ建物の名前は田舎の小中学生でも知っていた。 でも、ぼくはいまだにそのビルがどこにあるのか、知らない。 |
◆ 昭和の映画 1964年の映画「乱れる」(成瀬巳喜男監督)を見る。 田舎町にスーパーマーケットができると、小売店がどんどんつぶれる。 ぼくには進歩だと思われたことだったんですがね。(昔から愚かでした) |
◆「Stop Making Sense」 ロックバンド「Talking Heads」の伝説のライブ。40年前(1983年)の舞台を記録した映画。 最近(2020年)の映画「アメリカン・ユートピア」もよかったが、これはさらにしびれる。 デイヴィッド・バーンの踊りというか、身のこなしをまねたい。 ぼくだって、体が不自由でも、体をゆすりたいんだ。 |