2000年

 つぶやき


6/1

◆悪趣味
 地域研究所や学科のホームページ運営を担当しているが
 自分の好みで画像などを入れたら「悪趣味」だと批判された。
 趣味の悪さってのはなかなか自分ではわからないものなので
 おそらく批判は当たっているのだろう。
 自分の趣味は自分のホームページで満足せよ,とも言われたが
 ほかのページに手を取られ,こっちの方は「つぶやき」で精一杯。


6/2

◆被写体さがし
 怪しいオジサンよろしく,デジカメを携えてウロウロしている。  
 学生を撮って学科のホームページとかに載せようという魂胆だが
 無断で顔などを公開してはならないともいう。
 んじゃ,何を撮ればいいんだ?
 しかたなく校庭の樹木を撮っていると,それでもやはり怪しまれた。


6/3

◆シーハー
 大雨の中,昼食のため一人で近くの焼肉屋へ。(クッパ)
 隣席の30〜40代の女性4人はすでに食事をすませ
 そろって爪楊枝で口中の手入れをしている。
 片手で口を隠しながらだが,長々と時間をかけて楽しんでいた。


6/4

◆岡倉天心
 斉藤兆史『英語達人列伝』(中公新書,2000年5月)を読む。
 英語達人の一人,岡倉天心の略年譜を見ると
 天心は17歳で結婚し,相手は13歳。(15歳で出産)
 昔はそんなもんだ,といえば,それまでだが,何だかね。


6/5

◆広域活性化事業
 高齢化が進む町を活性化する事業の推進委員会というのに入る。
 県の商工会連合会が組織する委員会に,学識経験者として。(笑)
 任じゃないような気もするが,議長を予定されているらしい。
 常識的でない発想が期待される,ともいうので,それなら大丈夫。


6/6

◆孫
 年輩の同僚が海辺のキャンプ場を探していた。
 夏休みに孫をつれていくのだそうだ。
 思えば十年ほど前はぼくも子どもたちを連れていく場を探したもんだ。
 このごろはそうした遊び場とは無縁の暮らし。
 ぼくも孫ができるのを楽しみにする歳になったってことか。


6/7

◆UPできず
 プロバイダとの契約を「デイユース」に変えたため
 夜9時を過ぎるとアップロードできず。(今9時20分)
 学長と酒を飲んでいたもんで。


6/8

◆背中の肉
 ジーンズをはいているが,腰の上あたりの肉をつまむと
 なんとなく肥ってきたような厚み(たるみ)を感じる。
 昼食・夕食・夜食の三食体制のせいかもしれない。
 で,夜食をとらずに寝ると,就眠儀式がうまくいかない。


6/9

◆職場のホームページ
 商経学科に加えて地域研究所のWeb-siteを運営しているが
 今日から学科の方は人にまかせ,地域研究所のみを引き受ける。


6/10

◆エビスでラーメン
 週刊誌などで恵比寿はラーメンの激戦地とか紹介されてる。
 今日,入ったラーメン屋は店頭にそんな記事を貼っていた。
 が,味は感心するほどでもなかったな。
 ああいう記事はいいかげんってことがよくわかる。


6/11

◆ミニコミ誌計画
 上京する飛行機のなかで思いついた。
 これで学内行事を盛り上げようという魂胆だが
 メールで同僚たちに話をもちかけたら
 インターネット時代にミニコミか,との指摘。


6/12

◆ブザンソン
 フィルムスキャナーはスライドも読みとれるので
 昔(84〜85年)フランスの片田舎で過ごしたときの写真を
 眺めながら,しみじみとした気分に浸る。


6/13

◆南北
 キム・ジョンイルとキム・デジュンの握手。
 ちょっとジーンときた。


6/14

◆ポスター
 10月のフォーラム開催に向け,雰囲気をもりあげるために作成。
 A3版の高品質紙を使用したので1枚2百円ぐらいかかったかな?
 今日はその他に『教員プロフィール』の冊子編集も完了。
 大学案内パンフの英文版もまもなく「体裁」を決定せねば。
 月末には地域研究所の機関誌の編集にも取りかかる。


6/15

◆大学案内パンフ(英文版)
 これもほぼ終わった。(テキストの入れ替えはあるだろうが)
 つぎのオフィシャルなしごとは地域研究所の機関誌づくり。
 その合間に地研宣伝用のビラを勝手に作ることにしようかな。


6/16

◆ネタ切れ
 いちおう管理職についているので鹿児島を離れることが少なく
 休講もほとんどない。(学生にとって迷惑?)
 だもんで,準備していたネタがそろそろ底をつきはじめた。


6/17

◆同窓
 ふと古本屋で買った『河北秀也のデザイン原論』(新曜社,1989)
 著者がぼくと同じ高校だと知り,ちょっと驚く。
 同い年だが,半月違いで学年はぼくが上。
 あちらは東京芸大に入るため,別の高校へ移っているのだが
 それでも何だか親近感を覚えてしまった。
 孫正義や鳥越俊太郎に対しても同様。(田舎者だね)


6/18

◆雨樋
 玄関の雨樋は10年以上前から火山灰がたまり役をはたさぬ。
 思いあまって昨日、大雨のなか、灰の除去作業。
 みごと開通し、今日も雨を楽しみにしてたのに、快晴。


6/19

◆ビラ
 地研広報用のビラを作り,事務室や学食でばらまいた。
 題字のロゴのぼかし文字は印刷の不調と見間違えられ
 力を入れて作った部分なのに逆効果。
 制作や配布に手助け(人手)が欲しいような機もするが
 誰に何をどう頼んでよいかがわからない。
 人に使われるのは得意だが,人を使うのは依然として苦手。


6/20

◆アップできず
 夜,授業があったのでこのページの更新ができず。


6/21

◆ミニコミ紙
 地研広報ビラを『ナシ・ゴレン』と名づけ,
 ミニコミ紙としてシリーズで刊行することにした。
 学生にも参加させようと思うが,反応はいまひとつ。


6/22

◆プリンタ故障
 21日に紙詰まり。
 で、同僚のプリンタ(同機種)を借りたら、これも紙詰まり。
 キャノン販売に電話したら、修理は日新電子サービスで、といわれた。
 紙詰まりの修理は1台2千円とのことだったが
 日新電子サービスに持ち込むと「最低でも5千円はいただきます」だと。
 話が違うので、「それなら修理はけっこう」と持ち帰りかけたら
 別の社員が「紙詰まりだけなら2千円ですよ」と割って入る。
 先の社員はまだゴチャゴチャ言っていたが、
 ぼくは「2千円分の修理でお願いします」と、機械をあずけて帰る。
 22日の朝、「修理終わりました」の連絡があり、夕方取りに行く。


6/23

◆県からクレーム
 学科のホームページに「公務員試験対策講座」のページがあった。
 2年前の98年5月に掲載したものだが、今になって文句が出た。
 対策講座の主旨は「公務員は夢のようなしごとではない」というものだが
 その文章中、「共働きでなければ生活保護なみ」の部分などにクレーム。
 学長を経由して削除の要請があったので、すぐに対応。(全文削除)
 すると学科の同僚から、そういう対応こそ「公務員的」と批判された。


6/24

◆Bookmark
 クレームのついたページは削除したふりをして隠しておいた。
 クレームのついて日付を示し、文句の出た部分を赤色の文字に変えた。
 ところが、これがまた見つけられた。
 どうやら「相手」はブックマークをつけていたようだ。
 なんだか妙に熱心な人がいるもんだ。
 しかし、細かいところまで読んでもらえたのは嬉しいような気もする。


6/25

◆低調
 衆議院議員選挙。雨の中、投票のため近所の小学校へ。
 靴底に穴があいているので、歩くと変な音がする。
 一日せっせとミニコミ紙づくり。プリントもすませる。
 あいかわらず一人でやってる。(頼める人もいないし)
 一人で淋しく笑いながらやってる。


6/26

◆ワイシャツ
 県商工会連合会での委員会に出るためネクタイをしめる。
 職場でも「白いワイシャツ」姿を見せるのは珍しいこと。
 会う人ごとに「何、それ」と言われた。


6/27

◆アップする時間
 ページの更新は夜の9時までにしなければならない。
 これが意外に大変だった。
 9時までに出来ると踏んだのが大誤り。
 結局、朝になって前日の分をアップしている。


6/28

◆モデムの不調
 学校のマシンからこのページの更新をしている。
 LAN経由ではダメなので、このときばかりは古いモデムを使用。
 ところが古すぎて、ときどき不調。
 最初に一度は手でバシッと叩かないと電気がつかない。
 何というローテク!


6/29

◆使い捨ての労働力
 鹿児島県が設置している短期大学だが
 県の「人づくり」政策においてはあまり重要視されていない。
 創造性とか批判的精神とか、いわゆる底力を育てるという要請はない。
 その点、富山県の県庁が出している政策誌『でるくい』のタイトルはすごい。
 出る杭こそが閉塞状況を打破する力になるというもの。
 そういう視点や教育観は鹿児島県にはない。


6/30

◆モバイル機器を買おうか
 一度は心が離れたモバイルギア(NEC)に再び気持ちが。
 この夏、奥さんが20日ほどヨーロッパに行くので
 携帯用の機器を持たせようと思った。
 さらに、ぼくも9月初旬にインドネシアに行くし……。
 PDAといえばWindows CEよりPalm-OSが主流だろうけど
 モバイルギアは使用した経験もあるので一応安全パイ。


過去の記事:
1998年1999年
2000年1月/2月/3月/4月/5月

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