つぶやき
◆蚊取り線香 網戸のおかげで部屋に蚊が出ることはなかった。 ところが,このところ数晩続けて蚊にやられている。 とうとう蚊取り線香を買った。 慣れぬせいか,朝起きるとノドの調子が変だ。
◆汚い部屋 来月初めにインドネシアから来る訪問団(約30名)のうち 3名(男子学生)を我が家に泊めねばならないような雲行き。 布団はレンタルとかで済ませるとしても, ボロボロの畳や古新聞・古雑誌の山はどうしよう。 宿泊者3名を乗せる車も借りねばならない。 なにしろ愛車(ミゼット)は一人乗りだから。 1ヶ月先のこととはいえ,掃除のことなどを考えると気が重い。
◆のどの調子 蚊取り線香はつけなかったのに,ノドがおかしい。 夏風邪かもしれない。あわてて薬用ドロップをなめる。 明日から旅行なので,いま病気になるわけにはいかない。
◆歩き疲れた 26名の学生を引率してソウルにきたのだが 感心なことに学生たちはホテル到着後みなめいめい勝手に動いている。 ぼくは2部の学生1名とアプクジョンとか南大門とかを散策した。
◆興ざめ ぐっすり寝たつもりだが,朝起きたら首筋が痛い。 ソウルからジャカルタへ向かう飛行機の中でも不快感は続く。 機内で上映された映画「Keeping the Faith」は最後まで見たが, 主演女優はテレビのコメディに出ている人で不美人系。 若いカトリック神父とユダヤ教ラビが親友で, 共通の幼友達をめぐって争う話だが 不美人を取り合う話はやや無理で,興ざめだった。
◆携帯電話 携帯電話は持つのも使うのも生まれて初めて。 しかし,不愉快な道具だね,これは。 どこにいても電話に出なければならない。 そうだろうとは思っていたが,予想以上のいやらしさ。
◆バンドン市内のバス バスといっても軽のバンみたいなやつで「Angkot」と呼ばれる。 久しぶりに乗ったが,料金は500ルピア(7円)で昨年と同様。 最近また物価上昇という話もあるのに,これは感心なことだ。
◆つなぎっぱなし ホテルから市内電話でインターネットにつなげるので 長いときは1時間近く接続したまま。 ローミングサービスというやつのおかげだけど,このサービスは無料。 普通のプロバイダなら,このサービスは1分間20円だ。
◆早寝早起き 8時から遠足なので6時に起床。(昨夜は10時半に寝た) 朝食をきちんととりたくて早起き。 夕食をホテル近くの食堂でとるのだが,店を決めるのが面倒。 だから,ついファーストフードになってしまう。 「屋台」というディープな世界もあるが,それはちょっと。
◆体調不良 昨夜,屋台のチョコパンと揚げパンを買って食べたせいか 今朝からお腹の調子が悪い。 それでホテルにとどまって,ひたすら寝ていたいのに 同僚が汽車でバンドン駅に着くのでお迎えに行かねばならない。 インドネシアでお腹をこわしても,経験的には1日で回復するので, そんなに心配ではないが,今回は少し熱まである。
◆少し良くなった 昨夜は9時半ごろには寝て,夜中の2時ごろ一度起きたが, その後は朝の8時半まで眠ったので,少し気分がよい。 ただ,朝からきちんと食事をしてないので,栄養をとろうと 夕方デパートへ「カロリーメイト」を買いに行くが見つからず。 それで豆乳とポカリを飲んでしのいでいる。
◆帰国 お腹に不安をかかえているので,12日から絶食気味。 おかげでソウルにつくまでトイレに行くことなし。 台湾あたりに台風がいるせいか,航路は上海など中国大陸の上をたどる。 戻ってきた鹿児島はひどく蒸し暑い。 栄養不足,睡眠不足のまま会議に臨む。いささか気分悪し。
◆上京中 昨夜も飛行機に乗り,空の旅が連日続く。 今日は恵比寿で会議だが,東京の方がバンドンより暑いぞ。
◆雷雨 朝から夕方遅くまで雷と大雨。 それで終日,こちらもゴロゴロと家の中でうたた寝を楽しむ。
◆閑期から多忙期へ さて,明日鹿児島に戻ってから忙しくなる。 来月初め,インドネシアから30人を超える客人を迎える。 学内でインドネシア祭を開き,学外でフォーラムを開く。 今月末は屋久島・内之浦などに調査旅行にも行かねばならぬ。 また,日仏社会学会の年報編集・発刊の作業も同じ時期に。 不思議なもので,忙しいときはとことん忙しくなる。
◆機内睡眠 飛行機のなかではなかなか眠れないのだが このところ空の旅が続き,環境に体がなじんだようで 今日帰鹿する機内ではすっかり寝入ってしまった。
◆コーワン? 法務省のコーワン調査事務所の調査官が面会に来た。 国際関係の担当で「新任ゆえ名刺交換程度のご挨拶を」という。 港湾のことはわからないが,名刺交換程度ならと思い,会う。 名刺を見ると「公安調査事務所」。 ちょっとびっくりしたが,持ちネタの鹿児島活性化プランを披露。 余計なおしゃべりだったかもしれない。
◆大掃除 インドネシアからの客人を3晩お泊めするのはいいが となると,ボロボロの畳だけはどうにかしなきゃならない。 県の官舎なので,管理課に電話したら,係が業者と見に来るという。 明日の朝だ。(なんという迅速な対応) だもんで,あわてて家中の大掃除に着手。 といっても,ゴミの山を押入に押し込むだけだけど。
◆ウォッシュレット ついでにトイレの改造もしようかな,とも思ったが 「インドネシア人への対応だったら,トイレにバケツとひしゃくをおけば」 との助言を得て,なるほど,その手もあったかと感心した。
◆調査旅行 月末の29〜30日,屋久島に行く。 県の商工会連合会の依頼で高齢者の市場意識調査をするためだ。 ゼミの学生を10人連れて行くのだが,学生を確保するのがむずかしい。 日程が急に決まったせいもあるが,学生たちはそれぞれ別の予定をもっている。 そこで教員が拝み倒して学生に「ついてきていただく」形に。 30日,あちらで「遊ぶ」ためのレンタカーも教員の負担になった。
◆賞味期限 翻訳の依頼が来たが,原書は1990年に出て,いまは絶版だという。 大戦間の思想家ヴァルター・ベンヤミンを素材にした本なので 訳出が多少遅れても味わいはそれほど落ちないということかな?
◆炭水化物 大学周辺の商店街の祭に学生たちが協力している。 地域と大学との結びつきを深めるための新しい企てである。 学長が舞台に登って挨拶をするのも初めてのこと。 で,夜はこの祭に出かけ,焼きそば・おにぎり・うどん・ぼたもちを食べる。 おかげで少し胸焼けがする。
◆ふすまは自弁 県の庁舎管理課のスピーディーな対応で,明日,家の畳替え。 先日の下見のさい,ふすま・障子の修理もしてくれるとのことだったが 今日の電話では「それは住人の負担で」に変わった。 畳は「住居の基本的な部分」だが,ふすまはそうじゃないという。 ふすま大9枚+小4枚,障子大8枚+小4枚で見積は5万円。 これは案外安いのかもしれないので,少し心が動く。
◆不快の極み 事務局次長が電話で理不尽なことをいってきたので,だんだん腹が立ち ついには大声で怒鳴ったが,血圧が上がったせいか気分が悪くなる。 もともと低血圧気味なので,最低値の方が上がったようだ。 医務室に行って横になり,30分ほど目をつむっていた。 昼食時には起きて学食に行ったものの,やはり食欲が出ず。 怒って気分が悪くなったのは初めてこと。 人を怒鳴りちらして憂さを晴らしている同僚がいるが,見習いたいものだ。
◆明鏡止水 帰宅すれば,新しい畳の香り。 固絞りの雑巾で21.5畳のうち半分を拭いた。 禅寺の坊主のような気持ちで,ひたすら拭くと, しだいに気持ちが落ち着いてくる(ような気がした)。
◆スカスカ 明朝から2日間,家を空ける。(屋久島へ) (あ,こんなこと書くとまた空き巣に……) ふすま・障子の張り替えを留守中にやってもらう段取り。 今日の夕方,業者が持ち去ったので,家のなかはスカスカだ。
◆屋久島 民宿といっても,みかけはまるで旅館だし,部屋の電話から外線につながる。 だもんで,そこの部屋からページを更新しようとしたが,失敗。 どうやら,しかけが普通の電話と少し違うみたいだが,よくわからない。 韓国やインドネシアでは成功したので,国内で苦労するとは思わなかった。
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