2001年
 つぶやき

12/1

◆痛飲
 昨日は深夜0時過ぎまで同僚たちと飲む。
 ワインパーティーと称して,酒・肴を持ち寄る集まり。
 話好きの集まりなので騒がしいが楽しい。
 身の程を知らずに飲み過ぎたが,日頃の「鍛錬」のおかげで
 足元がふらつくようなこともなく,自転車で帰宅した。
 しかし,酔っているのになかなか寝つけなかった。

◆繁盛
 昼過ぎ,山形屋デパートに行ってみる。
 市がよびかける会議に一般参加しようとして
 その前に筆記用具を買って行くのである。
 鹿児島には大型の文房具店がないので(調査不足?)
 しかたなくデパートの文房具売り場に足を向けた。
 師走だからか,皇室の慶事ゆえか,店内は大混雑。
 これを見るかぎり鹿児島は不況を脱したみたい。


12/2

◆長蛇の列
 12月1日は映画の日とかで入場料1000円。
 しかも「ハリー・ポッター」の封切日と重なった。
 この映画は4館で上映され,混雑の分散が狙われたが
 とても,とても。
 鹿児島市の繁華街でどの映画館の前にも行列ができた。
 昨日は土曜日,オールナイトの日なので
 夜の9時半ごろに行けば人も少ないだろうと思えば
 この予測もはずれ,空いている「千と千尋の神隠し」を観る。
 この映画のホールも満席だったが,さらに驚くことに
 深夜0時すぎ,ホールを出て階段に行けば
 階段にもまだ人があふれ,その列は外まで続く。
 しかし,階段に座り込んでいる人々の姿は妙になつかしい。
 昔「学園紛争」のころ,学生たちはこういうふうに構内で夜を過ごした。


12/3

◆大通り公園
 市役所前の公園(不知正式名称)のイルミネーションは師走恒例。
 なかなかすてきなスポットなのに人影もまばら。
 屋台もちんけなのが一つあるだけ。
 近隣の商店街はこれを「活性化」に利用しないのか?
 うちの学生・教員を動員して屋台村でも作らせたいな。


12/4

◆寝返りをうつ
 けっこう寝付きはよい方なのに,昨夜はちょっとダメ。
 緑茶のペットボトルを飲んだせいか?
 外は雨で,気温が妙に高かったせいか?
 それとも学科の運営がちっともクリエイティブでなく
 小学校の学級委員会みたいな風紀の取り締まりが
 中核的なテーマになっていることへのいらだちか?
 さわがしい人とか仕事をさぼっている人への苦情ばかり。
 決められたことだけきちんとやる,ったって
 ルーティンワークをこなせばいい,というものでもなかろう。

◆テープおこしで自分の拙さを知る
 ある研究会(10.20)で話した内容がテープおこしで文字化された。
 そこの会報に掲載するので手を入れてくれという。
 読み直して驚いた。
 何を言っているのか,意味不明な部分の多いこと。
 これじゃ聴衆にはぼくの言いたいことがほとんどわかるまい。
 話術の拙さをあらためて知り,ひたすら恥ずかしい。
 発音不明瞭のみならず,意味不明なしゃべり方。
 日頃の講義を含めれば,もう無数に「講話」を重ねてきたが
 その実態は「意味不明の言葉の連なり」にすぎなかったとは。


12/5

◆Invisibles
 毎朝,自転車で県庁跡地を横目に見ながら走る。
 なんだか立派な建物が新築中だ。
 生涯学習関連のようだが,すぐに遊休施設と化すだろう。
 同じ県の教育機関である県立短大には声もかからぬので
 くやしまぎれに新施設の「不成功」を予想する。
 県は放送大学にも県警本部の跡地を提供している。
 この建物もほとんど遊んでいる。
 鹿大の教員が日替わりで日直を引き受けている。
 要するに,県立短大教員は県民にとって見えない存在なのである。
 ところが,同僚は「目立たないのはむしろ好都合」と考える。
 公務・雑事がまわってこないので「自分の勉強」ができるからだ。
 いわれてみれば,妙に説得力のある考え方ではある。


12/6

◆トインビー
 イギリスの歴史家で,昔の大学入試の英文問題集でよく見かけた名前。
 その名前もこのごろはさっぱり聞かれなくなったが
 本屋で『現代が受けている挑戦』(新潮文庫,01年12月)を見かけた。
 立花隆が「いまこそ読まれるべき」と絶賛した(と帯にある)。
 宗教的信念の対立がテーマなので,「緊急文庫化」とうたう。
 おもわず買ってしまったけど,感心したのはその内容ではない。
 訳者は吉田健一だ。(吉田茂の息子ったってわからないか?)
 彼の翻訳なのでヨレヨレの文体かと思えば,意外に端正。
 不遜ながら「やればできるじゃん」といいたくなった。


12/7

◆面接
 推薦入試の面接をする。
 受験生を変な質問でいじめたりせず
 終始「お客様」として扱う。
 推薦入試で落ちても一般入試で再挑戦してもらいたいんで。


12/8

◆日本鬼子
 学会の用事で上京したので、ついでに渋谷で映画館に入る。
 鹿児島では観られず、ビデオ化もされないような映画を選ぶ。
 シアター・イメージフォーラムでドキュメンタリー映画を観た。
 「日本鬼子(リーベンクイズ)」(2000年)だ。
 かつて中国で日本の軍隊が何をやったか,元皇軍兵士が語る。
 いまでは90才前後の老人たちが加害の体験を告白する。
 あまりの残酷さに口元をおさえて退出した女性も2名いた。
 なかなかインパクトのある映画だった。
 最後のあたりに「こうした戦争犯罪人に対し周恩来は……」と
 中国宣伝みたいなナレーションが入ったとき少し白けたが
 とはいえ、現代の若者には無理にでも見せたいような気もする。


12/9

◆休息
 こたつに入って、一日中寝て過ごす。
 こういうのが鹿児島ではできないのよ。


12/10

◆がん治療
 身内が入院するので朝早くから車の運転を担当。
 昼,パンを買いに行ったついでに本屋に寄る。
 近藤誠『ぼくがすすめるがん治療』(文春文庫,01年12月)は
 前著の『患者よ,がんと闘うな』と同様「ためになる」。
 鷲田小彌太『新・大学教授になる方法』(ダイヤモンド社,01年11月)も
 10年前のものと同様「うなずけるところがある」。
 近藤・鷲田の本はともにハウツー本で,スイスイ読めるから
 今日みたいな日には最適だったね。


12/11

◆木っ端役人
 推薦入試の判定会議があるので鹿児島に戻る。
 会議はお定まりの基準に則して淡々と進行。
 どういう学校づくりをするかといった理念を語る場ではない。
 それはいいが,教員の多くが小役人っぽくて,さびしい。
 本人たちは官僚制の良い点を踏襲しているつもりだろう。


12/12

◆レッスン・プロ
 斎藤美奈子『読者は踊る』(文春文庫,01年12月)は辛口書評集だが
 そのなかで『ソフィーの世界』の著者ゴルデルはこう評されている:

ゴルデルがかつて高校の教師をしていたのはダテではない。
彼は教育のエキスパートだ。
哲学者ではなく,正真正銘のレッスン・プロである。
レッスン・プロの神髄とは,
ものごとをやさしく教える技術をもっていることではない。
生徒の気持ちをそらさぬ術を知っていることである。
 われわれ短大の教員もこれをめざしたいね。
 隣の国立鹿児島大学とはこの点で「差別化」をはかる。
 あちらの教員は「教育」を売りにしようとはすまい。
 こちらは学生という消費者をどこまでも大事にする。

12/13

◆設置者の意向
 県立短大のあり方について「外部評価委員」から意見が寄せられた。
 傾聴に値するもの多し。ただ県(設置者)サイドの意見のみ異質。
 つぎの4点について考えたというが,腰が引けてるぞ。
 1.少子化にそなえて国立大学が再編される行方を眺める。
 2.私立大学の入学者確保に大きな影響を与えてはならない。
 3.鹿児島県民のあいだでは短大のニーズが極めて高い。
 4.国立大学の独立行政法人化が実現すると
  鹿大はこれまで以上に地域のニーズに対応せざるをえない。
  とすれば,鹿大は人材養成に役立つ大学となるかもしれないので
  県としては国の動向を慎重に見定める必要がある……
 という鹿児島県には独立自尊の気概,進取の気性などない。

 注:ここで紹介した情報はすべて「また聞き」情報。


12/14

◆県内大学の単位互換
 来年4月開始をめざし,2回目の専門部会(鹿大にて)。
 県立短大は100を超える科目を開放するので
 その数で他大学を圧するかと思えばさにあらず。
 鹿児島国際大学が最多で663,女子短大でさえ107だ。
 さすがは私学。本気を出せばこうなる。
 一方,国立の鹿大は234と少ないだけじゃなく
 学内合意の形成になお時間がかかりそうとの弱音。


12/15

◆温泉教授
 古沢由紀子『大学サバイバル』(集英社新書,01年11月)を
 諸大学の改革の動向を知ろうとして読んだが
 なかみは既知のことがらばかりだった。
 また『温泉……』と題した新書を見かけ,題名にひかれて買ったが
 これがおもいがけず過激で,かつ人生のタメになる本だった。
 松田忠徳『温泉教授の温泉ゼミナール』(光文社新書,01年12月)。
 「温泉の見方が180度変わります」の惹句はウソじゃない。
 お湯を捨てずに循環させている「マガイモノの温泉」の多さ!
 著者は札幌国際大学の観光学部で温泉文化論を担当する。
 全国2500の温泉を自家用車で回ったという。
 しかし,経歴は東京外大(院)でモンゴル学,アフリカ文学専攻。
 モンゴルとアフリカ文学もそうだが,これに温泉文化論とくると
 それぞれの結びつきがよくわからない。
 そこらへんが何だか怪しく,気になる。


12/16

◆ザビエル450
 鹿児島市の繁華街のまんなかに位置するホテル。
 そこの2階にある大型書店ブック・ジャングルに行く。
 今日は終日,学内でインターネットが使えないので
 昨日に続き,軽めの本を読んで過ごそうと考えた。
 大学改革に関わる本を3冊買う。
 ●『バーチャル・ユニバーシティ』(アルク,01年7月)
 ●『潰れる大学・伸びる大学』(梅津和郎,エール出版,01年10月)
 ●『学歴社会のローカル・トラック』(吉川徹,世界思想社,01年9月)
 これらの本は自前で購入する必要もなかったのだが
 今日はちょっとムダ使いをしたい気分だったし
 お昼をホテル内の食堂でとろうと思い
 食後にゆっくり読む本を買っておきたかった。
 ひとりで「ぜいたく」に過ごすというアイデアに自分で惚れた。
 ところがレストランはクリスマスソングをBGMに流す。
 この音楽さえなければ雰囲気は悪くなかったのに……。
 備えつけのアンケート用紙に苦情を書いて,去る。

 さて,今日買った本のうち,2册はあっさり読了。
 ●『バーチャル……』は吉田文という人の記事だけが光る。
 遠隔授業は「本物の授業」の代替ではなく新種の形態だが
 「ITを活用したおかげで……」という成功談はあまり聞かない。
 この記事以外は,自分たちの体験の粉飾報告。
 ●『潰れる大学……』は具体的な大学名を挙げているので
 下品な娯楽という感じだし,提言もほとんど思いつき。
 ●『学歴社会の……』はまだ最初だけだが,おもしろそう。
 ローカル・トラックとは地方の若年エリート層の形成経路。
 ここでは島根の県立高出身者あれこれの人生航路が追跡される。


12/17

◆台湾の歌
 NHK教育で台湾映画『熱帯魚』(1995,陳玉勲)を観た。
 高校受験の「大変さ」が話の軸になっている。
 卒業式のシーンで「仰げば尊し」が歌われる。
 これは日本の文部省唱歌じゃないか。
 また,海辺では橋幸夫の「炎のように燃えようよ」が流れる。
 いずれも歌詞は中国語(台湾語?)だから驚く。
 さっそくWeb上で台湾の音楽事情を検索してみると
 「台湾の歌から見た戦後史」という講演記録があった。
 読めば,じつにさまざまな日本歌謡が台湾化している。
 軍艦マーチも台湾の軍歌になってるんだと。

◆離郷
 「仰げば尊し」を聞くと「身を立て名を上げ」の詞が浮かぶ。
 社会学者がまとめた『学歴社会のローカル・トラック』も
 地方における立身出世の物語だったし
 谷口ジローのマンガ『父の暦』(小学館文庫,02年1月!)も
 故郷(鳥取)を離れた男のわだかまりが鍵。
 ぼくも田舎の出だから離郷のイメージ3連発に泣いた。


12/18

◆カレンダー
 毎年,キャノン販売から卓上カレンダーをもらっている。
 昨年はあやうくもらいそこねたが,交渉して入手。
 今年は年末にレザープリンターを新調したので
 黙っていてももらえるかと思ったが沙汰なし。
 電話で催促すると「今年からやめました」の返事。
 経費節減のためだそうだ。
 日本の航空会社が機内に週刊誌をおかなくなったときと
 同じくらい大きな落胆を覚えた。


12/19

◆あぶな〜
 朝,自転車で通勤するとき,考え事をしているようだ。
 そのおかげで25分の時間も短く感じられる。
 しかし,今朝は赤信号の交差点を渡っていた。


12/20

◆家庭内LAN不調
 わが家の無線LANの要である Air Mac がいかれた。
 昨夜,息子からの電話で知ったが,どうしようもない。
 ランプもつかないので電源アダプターが原因かな?
 しかし,今朝になって電話があり問題はさらに深刻化。
 家のPC3台いずれもインターネットができないという。
 そうなると何が元凶なのかわからない。
 明日(21日)上京する予定が25日に延びたので
 それまでは何とも手助けのしようがない。
 息子たちが自力で克服できるよう鍛えておくべきだった。


12/21

◆シルクのパジャマ
 中国は蘇州の土産物屋で買ったパジャマ。
 1000円程度の安物なのに着心地がよく
 愛用していたが,ほころびが生じ拡大の一途。
 やはり安物は安物,と納得させられた。
 生活科学専攻(旧・被服専攻)の先生に繕ってもらう。


12/22

◆Performa 5430
 校内の生協で中古のマックを5000円で買う。
 誰も買わないのではかわいそうに思えて,つい。
 メモリー(現在16MB)の増設と,CPUのG3化が必要。
 年が明けてから通販で購入しよう。


12/23

◆Air Mac の故障
 我が家で19日に発生したAir Macの故障は
 どうやらごくありふれた現象のようである。
 Apple Support Discussions という公式ページでも抗議があふれる。
 保証期間の1年を過ぎての故障,というのが多いし
 (じっさい,我が家でも16ヶ月後の発生だ)
 コンデンサーを交換するだけの修理なので
 ほとんど新品購入分の有償修理にユーザーの怒りはつのる。
 抗議が殺到して,いまは無償化に向かっているようだ。
 そういうことをきちんとアナウンスしないアップル。
 マック関係の雑誌でもMacPowerが少し紹介していただけ。


12/24

◆藤沢周平
 ほめる人が多いので,かつて数册読んだことがあるが
 人がいうほど感動しなかった。
 昨日ふらりと入った本屋で『蝉しぐれ』を見かけ
 これまたついフラフラと買ってしまった。
 しみじみとした気分になれると期待してのこと。
 この期待はやや大きすぎたようだ。
 それでも今日,古本屋でまた藤沢の本を買った。


12/25

◆ろれつ
 雷の音で目が覚めた。
 起きたついでに銭湯に行こうと思ったが
 朝から会議があったことを思い出す。
 さて,会議で少し発言したら,何だか呂律がまわらない。
 少なくとも自覚的にはそういう感じ。
 研究室にもどって本を朗読し,体調を確かめる。
 朗読だとそれほど変な感じもしないのだが……。
 今日は午後からの会議のあと上京する。


12/26

◆アップルサービス
 Air Mac の故障は「無償修理」で解決しそうだ。
 着払いの宅急便でアップルサービス(習志野市)に送る。
 本来なら、折り返し代替品が送られてくるのだが
 「あいにく今のところ代替品が払底」とのこと。
 無償と聞いて気分がよくなり、少しぐらいなら待とう。
 昨夜、ADSLモデムも復調(コンセントを挿しなおしただけで)。
 つまり、メインの機械でインターネットが使えるから
 無線LANが使えなくても当分はガマンできそう。


12/27

◆私の孤独
 夜、NHK・BSで久しぶりにムスタキの歌を聴く。
 ジョルジュ・ムスタキの「私の孤独」だ。
 大学院生のころ院生寮の仲間がレコードを持っていた。
 そいつの部屋で何度もしみじみと聴いた。
 Non, je ne suis jamais seul, avec ma solitude.
 「さびしくなんかない。孤独が寄り添ってくれるから」
 自分に連れ添うのは自分の影だけというイメージ。
 久々にしみじみとして、ネットでCDを注文した。


12/28

◆在宅自己交換修理サービス
 英文では Customer-Installable Parts というもので
 アップルから Air Mac(ベースステーション)が送られてきた。
 修理期間中の代替品でなく、良品との交換のようだ。
 アップルのなかなかすばやい対応に感心した。
 さっそく壁にとりつけ、きちんと作動するのを確認。

◆隼人=南の抵抗者
 中村明蔵『隼人の古代史』(平凡社新書、01年12月)を読む。
 侵略してきたヤマト王権に抵抗し、敗れた南の民の歴史。
 中村氏はいちおう隼人研究の第一人者だが
 平凡社新書を意識しすぎたのか、文章は逆に硬くなった。
 研究者であることをアピールしたい気持ちの高ぶりが痛々しい。
 薩摩隼人の世俗的なイメージを打破する良書になれたのに残念。


12/29

◆哲学の効用
 昨夜、バーサンが腰を痛めたので病院に連れて行った。
 X線でみても特に異常はなく、そのまま帰る。
 今朝、薬だけもらいに行く。
 待合室で木田元『哲学を話そう』(新書館、00年8月)を読む。
 昨日、古本屋で買ったが、なかなか読ませる対談集だ。
 木田のつぎの発言もパクって、どこかで使ってみたい。

 哲学というのは幾何学で言う補助線みたいなもので
 それ自体に現実性があるわけじゃないけど
 それを引くことによって、現実なり歴史なりが
 それまでとまるで違って見えるようになるものだと思うんです。

12/30

◆エスプレッソ
 もう10年以上も、なぜか買いそびれてきたカフェティエール。
 エスプレッソ用のコーヒーメーカーだ。
 家族内でカフェオレの需要が高まり、ようやく購入。
 器具はドゥミタス6杯用(4300円)とやや大型だが
 カフェオレだと2杯分しか作れない。


12/31

◆なんとなく大晦日
 息子は彼女と横浜で2日間過ごす、と母親に言って外出。
 入れ替わりに、妻の妹が一時退院して2日まで滞在。
 腰を痛めたバーサンは、前にも増してヨタヨタ歩く。
 娘は正月も韓国料理店で手伝いを頼まれている。
 制服のチマチョゴリを着て見せたので拍手する。


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