つぶやき |
◆ライフライン 今朝からインターネットがつながらぬ。 無線LANは機能しているが外部につながらぬ。 ADSL はダメだが電話線ならネットにつながるので 本日の「つぶやき」は旧式の方法でアップした。 プロバイダ(ATT系)に電話で相談しようとしても 終日「ただいま大変混雑しております」の自動応答。 [後記:不愉快な気分で悪戦苦闘し,夕方復旧した。 |
◆怪しい画像 娘がパソコンでお絵かきをしている。 行きつけの DJ バーの自主CDの表紙づくり。 娘は,その店のホームページも作ったりし よそではけっこう重宝がられているらしい。 しかし,家では兄や父に頼りっぱなし。 「小さな花の絵を作って」というので 父親が「いま忙しいから無料の画像をいただこう」と 娘の横に座って,ネット検索をしたら アメリカのポルノサイトに入ってしまった。 あわてて閉じようとしても 怪しい画像がしつこく出続け,父親をあせらせる。 |
◆意欲の再燃 小中学校では2学期が始まった。 うちの奥さんも中学校に授業にでかけた。 研究のための授業実践である。 2〜3年前は「教師を辞めて土いじりしたい」などと 弱音を吐いていたが,いまは燃えている。 早く現場に復帰したいという。 大学院で,まさしく心に火をつけられたわけだ。 |
◆締切間近 論文の締切日は5日,と自分で勝手に定めた。 というわけで,勝手に忙しがってる。 |
◆ハワイ行き 15日から学生の引率役で2週間ハワイに行く。 それなら私も4〜5日行きたい,と奥さんがいう。 バーサンの世話で,それは無理かと思えたが 子どもたちが妙に協力的で ぼくらはハワイで合流することになった。 |
◆データ消失 論文の「参考文献」リストの入力作業を終えて 残るは英文のサマリーだけだなと一安心。 ゆったりした気分で昼食をすませた。 食後,リストをプリントしようとしたら なぜか中身の大半が消えている。 バックアップしておいた分も同様だ。 最後に保存するとき誤って削除したのか? 中身を削除したファイルを保存したのか? 久々に血の気の引く思いを味わった。 当然,論文の完成は夜がふけてから。 |
◆社会学者のふり 恵比寿での日仏社会学会の理事会に出る。 会のあと,近くのビアホールで歓談。 ぼくは「悩み」をうち明けてみせた。 社会学者の役割は常識の枠をうち破り 柔軟な思考の力を誇示してみせることだから ぼくも鹿児島のまちづくりとか大学改革とかで なるべく「異説」を唱え,人を驚かせたい。 ところが,その企てはほとんど「こけて」しまう。 という「悩み」である。 これを聞いて,理事仲間のひとりが言った。 「優等生が不良のふりして煙草をふかしてる感じ」 これがぼくの姿だそうだ。 本物の不良(=社会学者)になりきれてないってこと。 さすがにおもしろいこと言うなあ。 |
◆谷川書店(国立市) 学生時代から行きつけの古本屋だ。 オヤジは今ではけっこう有名人になっちゃった。 客であるこちらの方が有象無象なのだが 立ち寄れば「鹿児島は暑いでしょう」と声をかけられる。 客の個性を把握しているわけだ。 そして,あの人この人の消息を語ってくれる。 しかし,あいにくながら大半はぼくの知らぬ人。 |
◆閃輝暗点の連発 視野の一部が欠損する「閃輝暗点」。 1回出たら,その日はもう出ないのが通常なのに 昨日は夕方6時のあと,夜11時にも再発。 症状は20〜30分でおさまるが,不愉快である。 |
◆Hot Spot 羽田空港のJALラウンジでは無線LANが使える という話だったので,ちょっと試してみた。 たしかに i Bookの AirMac は電波に反応したが パスワードを要求されて,接続不可。 よく調べると,やはり無料じゃ使えない。 NTTコミュニケーションズとの契約が必要だった。 月額1600円,1日利用カードなら500円。 日本でHotSpotのある空港は羽田のみ。 鹿児島県には HotSpot すら存在しない。 話にならん。 [後記:鹿児島でも2〜3のホテルは無線LANを備える |
◆フレッツ ADSL モア II 我が家のインターネット接続を高速化すべく ADSLをこれまでの12Mから24Mにした。 今日からの変更だが,ぼくはすでに鹿児島。 したがってセッティングは息子に頼む。 ところが,ADSLモデムを替えたら不調だという。 ぼくは遠隔の地で何もできず,やきもきし あらためて電話すると「現在は快調」の返事。 問題はひとりでに解決した感じだが 家のことはもう息子にまかせてよいな。 |
◆おみやげ ハワイのコミュニティカレッジの校長にさしあげる。 自分の「趣味」に合わない行為だが すでに学生引率費の一部として予算が組んである。 出発の日が近づいたのであわてて購入した。 県の産業会館内にある物産販売所にて 地味めの薩摩焼花瓶を選ぶ。 展示品の少なさは選択の悩みを軽減させる。 |
◆また盗難 ママチャリ(もらいものだが)を盗まれた。 玄関先に置き,カギはかけてなかった。 もう一台の自転車(クロスバイク)は大丈夫。 そちらは家のなかに入れておいたからだ。 この家での盗難は2回目。(前回は99年10月) 先日DVDで観た "Bowling for Columbine" によれば カナダでは玄関にもカギをかけないのが普通らしい。 鹿児島の治安はカナダ以下ってこと。 |
◆時差ボケ対策? 明日からハワイだというのに,くしゃみと鼻水。 おかげで早朝5時に目が覚めてしまった。 しかし,ここがハワイならもう午前10時。 だから,エイッとばかりに起床した。 トースト,卵,トマトで朝食をすませたら また眠たくなり,けっきょく二度寝。 |
◆ハワイに来ました ホノルル空港の両替所では1万円=71ドル。 レートが低いうえに手数料5ドルとられて,これ。 同僚はホテル近くの両替屋で83ドル。 インターネットでも不愉快な目にあった。 ホテルの室内からインターネットにつなごうとすると 電話料が1通話75セント,とけっこう高い。 しかも,市内のアクセスポイントにダイヤルすると なぜか必ず人の声がして,つながらない。 隣室の同僚が調べてくれたところ チェックインのときにクレジットカードを提示しないと 部屋から外線につないでもらえないらしい。 団体宿泊で手続きしたのが災いした。 クレジットカードを提示して,ようやく問題解決。 さて,部屋は小さなキッチンも付いて,広いが 掃除の人に毎日2ドルのチップを払わねばならぬ。 払いたくないが「払うのが常識」とのこと。 |
◆寝過ごした ハワイにおける学生たちの研修は今日が初日。 朝7時40分に学生をホテルのロビーに集合させ スクールバスに乗せて学校に行かせる。 これが,いわばまあ,引率者の主な仕事だ。 ところが,6時50分にセットしたはずの目覚ましが なぜか7時50分に鳴り,すでにもう遅刻。 明け方5時に一度目を覚ましたんだけどな。 ◆奥さんも来た |
◆ハワイのデパート ハワイに来たからにはアロハシャツを買わねばならぬ。 Macy's というデパートに行く。 ところが,いざ買おうとすると店員がいない。 鹿児島なら客より店員の方が数が多いぞ。 この彼我の差に,ちょっとびっくり。 食器売り場でも驚いた。 エッグスタンドを探したが,やはり店員がいない。 店員を見つけても,彼はエッグスタンドそのものを知らない。 エッグカップと言い換えてもダメだった。 隣の大型ショッピングセンターに行けという。 そこの食器専門店で探せというのだ。 行けば,たしかにあった。 しかし,すごくお粗末な上に値段も高い。 エッグスタンドってのは特殊ヨーロッパ的なものなのか? |
◆ハワイは寒い 風が心地よく,外は鹿児島より快適だ。 ところが,室内は学校でさえガンガン冷房。 Tシャツだと,30分おきに外気にあたらねばならぬ。 ◆スト対策 |
◆フォー(ベトナム麺) ホノルル市の西にあるチャイナタウンに行く。 予想したよりも活気のない街であった。 それでも To Chau というPho 専門店には客の行列。 昼前10時だったが,行列を見て,並んでしまった。 じつはハワイに来て,フォーを食べるのは3回目。 ちょっと病みつき状態である。 |
◆ポリネシア文化センター 運賃・夕食・ショー見物込みで一人68ドル。 鹿児島の山川町フラワーセンターより狭いし ハコモノ関係にもあまり金をかけてない。 それでいて一日めいっぱい楽しませてくれた。 モルモン教団がつくった施設なので 大勢の学生信者たちがボランティアで働き それで経営もうまくいっているように見えた。 鹿児島の観光振興の参考になるような,ならぬような。 |
◆ハワイで活字にひたる 早朝,奥さんは日本に帰った。 分厚い日曜版の New York Times を ワイキキの浜辺のベンチで斜め読みするが タイトル+αのみの速読でも昼近くまでかかった。 今日はあまり動かず,部屋で寝ころび,本でも読もう。 連日「お祭り」が続いたので,ちょっと疲れた。 枕元には,こちらで買った本が4冊ある。 ニール・サイモンの戯曲集(1986)2巻本がうれしい。 Amazon では買えず,ハワイで買えたからだ。 ダニエル・ゲランの「Anarchism」の英訳本(1970)は 例のチョムスキーが序文を書いている。 Gary Larson のナンセンス漫画は特売コーナーで6ドル。 |
◆強大な日本 学生をつれて真珠湾へ「遠足」。 そこの記念館で見せる映画や展示品は 日本をそれほど悪者扱いしていない。 むしろ逆に,強かった日本の姿が見えてきて 人によっては誇らしい気分になるかもしれん。 |
◆サンダル 現地調達を旨として,ほとんど手ぶらでハワイに来た。 買うのはまずサンダル,と思っていたが ハワイではなべて物価が高いことに腹が立ち 2週間の滞在中,革靴で過ごそうと決めた。 で,1週間がすぎた昨日,ふとした気まぐれで ついサンダルを買ってしまった私は意気地なし。 アスファルトの道をペタペタ歩いております。 |
◆スピーチ 語学研修の引率者でありながら,実は,いたって不調法。 英語の達者な同僚の陰にかくれて過ごしている。 奥さんが来ていたときは奥さんにすがった。 さて,そろそろ研修も終わりに近い。 最終日のフェアウェル・パーティーでは スピーチをよろしく,と同僚がいう。 う〜ん,も〜,いけず〜,と同僚を恨んだ。 |
◆円高 ドルが急落し,そこらの両替屋でも1万円=88ドル。 換金するなら今だ,の声もあるが もはや買いたいものもない。 残りの数日を手持ちのドルでしのぎたい。 |
◆語る 長広舌をふるうのを,鹿児島では「語る」という。 学生風には「語る〜」と音が延びる。 そして,ぼくはその「語る〜タイプ」なのである。 それがわかっているだけに,学生とつきあいたくない。 人をうんざりさせながら「語りつづける」ような そんなオヤジになりたくない,という美意識。 でも,しばしば抑制がゆるんで「語って」いる。 昨夜も,3人の学生から「夕食に行きましょ」と誘われ ついイイ気になって,ふと気づけば一人で「語って」いた。 |
◆ハワイの美術館 州立の美術館はチャイナタウンにあった。 たいして期待もせずに入ったが,意外にいいぞ。 建物は鹿児島の市立美術館より,かなり小さいが 鑑賞者に与える inspiration の度合いは倍以上。 へたっぽい作品でもけっこう心を震わせる。 ◆Pho To Chau |
◆大学も商売する 学生たちはハワイを楽しみ,もっと滞在したかったようだ。 われわれ教員は研修が無事に終了したことを喜ぶ。 あちらの学校は,学生の満足度を気にし 最終日,プログラムについて評価アンケートをとった。 こうして改善をすすめ,品質を維持するのだ。 われわれも似たようなことをやっているが 「本気」の度合いが違う,と痛感させられた。 われわれの「殿様商売」もそろそろ許されなくなる。 学生=お客様にとって魅力的なプログラムづくり という点で,ハワイ大学コミュニティカレッジは われわれ教員にも instructive であった。 |
過去の記事 |