つぶやき |
◆仕事始め 奥さん(中学教諭)は元気一杯に職場復帰。 2年間の充電で力がみなぎっている。 ああいうふうに気分をワクワクさせながら 仕事に向かえるってのは幸せだね。 |
◆デイケア 4月からはバーサンのデイケアも時間を延長した。 奥さんの職場復帰にともなう措置だ。 これまで午後3時だった帰宅時間を6時にした。 デイケアのおかげでバーサンの脳は活性化し 夕方、介護の人と何か話しながら帰ってくるし ぼくに「ただいま戻りました」などと挨拶までする。 |
◆ハーモニカ デイケアのお迎えは朝の9時半ごろ。 バーサンと二人で待つ。 バーサンがバッグの中からハーモニカを出す。 いま「お手手つないで」を吹いている。 今日は朝から絶好調だね。 と思ったら、また眠りこけている。 |
◆恥ずかしくないの? この「つぶやき」での自己開示ぶりを旧友♀が笑う。 いや、もうぜ〜んぜん、と答えながら、ふと思うに なるほど裸で徘徊するバーサンと同列かもしれない。 本人は平気でも、見る方が恥ずかしくなるってやつ。 |
◆プチ同窓会 田舎の男子高だったが、ぼくはさらに田舎から通学。 久留米や大牟田の連中は輝いていた。 とくに三池炭鉱の歴史的な争議の目撃者たち つまり大牟田の連中はきわめて活動的だった。 生徒会創設の準備、学年誌の刊行、超ハデな体育祭 (石橋文化センターに灯る五輪の聖火をいただく) 彼らの元気よさが田舎者にはまぶしかった。 その動きへの追随から今のぼくにつながる。 |
◆ランチを求めて 鹿児島に戻れば、昼食を思案する生活が待っていた。 車に乗って隣町(郡山町)まで遠出する。 轟温泉の昼食と露天風呂は、あわせて千円未満だ。 風呂も貸し切り状態で、青空と田園の光景を楽しんだ。 |
◆南日本銀行 鹿児島銀行に次ぐ、県内で2番手の銀行。 そのマイナーっぽさに共通点を見出して 産学連携を呼びかけているところである。 地域活性化に貢献する企てを共謀したい。 でも、反応はまだイマイチ、というか 進取の気性に欠ける点でも共通しているみたい。 |
◆副委員長 労働組合の役員となる(全員加盟ゆえのローテーション)。 委員長や書記長の役は困ると思っていたので 副委員長のポジションに少し満足。 広報を担当して、組合ニュースを出そう。 広報紙の題は「かげひなた」としたい。 |
◆かげひなた 組合ニュース第1号(A4の片面ですが)を出した。 第2号は新任教員の紹介記事でも載せようかな。 都立大の助手から転じた男へのインタビューで 題は「泥舟から別の泥舟へ」とかね。 |
◆管理職をうらやむ 学内に設置された地域研究所の運営委員となる。 最初の委員会で各自の役割が決められたが 仕事を割り振った所長自身には仕事がない。 え〜、ずるいんじゃないの〜、というと 細部でなく大局をながめるのが所長の仕事だそうだ。 2年前、ぼくが所長を勤めていたときは 人に頼めず、いわゆる「請負主義」に走り 広報誌編集やWebサイト運営など一人でやった。 正しい管理職は力を抜くもんだ、と今になって悟得。 |
◆玉ねぎ 畑から引き抜いたばかりのような玉ねぎをいただく。 皮をむくと、あまりにもみずみずしいので つい生のままかじってしまった。 野菜炒めなんかに使うのはもったいない。 |
◆くさい 自慢じゃないが、昔から鼻が悪い。 しかし、ときどきは嗅覚が活性化する。 そのとき最初に感じるのは悪臭だから困っちゃう。 う〜む、家の中が臭いぞ。 自炊にともなう生ゴミのせいもあるが そればかりでもなさそうだから弱っちゃう。 |
◆データ誤消去 パソコンにまつわる古典的な話題である。 書き終えた文書に同名の古い文書を上書き保存し それまでの努力が水の泡となる。 どうしてこんな初歩的ミスを犯したのか不明だが 土曜日にシコシコやった翻訳の一日分が消えた。 原稿用紙にして6枚ぐらいだけど ほんとうに泣きそうになったよ。 |
◆霧島の電波事情 学科の新入生歓迎合宿で霧島に来ている。 自然ふれあいセンターというお役所だから 規則はうるさいが、利用料は安い。 Air H"を持参し、インターネットにつなぐ算段が ここは山奥すぎるのか、まったく感応せず。 これじゃAir H"を買った意味ないじゃん。 [と、下山後に Upload] |
◆大量発生 わが家の廊下で、なめくじ4匹を踏む。 電気をつけて見ると、ほかにも3匹。 なめくじ駆除剤「ナメトール」を買うべきか。 この薬がよく効くことは知っているが 薬に集まったなめくじの死屍累々は 見るのも片づけるのも不快だ。 |
◆集団給食 ゼミのコンパというか、お食事会を計画した。 1・2年合同、計18名の大宴会だ。 ところが学生たちからビーフシチューのリクエスト。 つまり、ぼくの手作り料理を所望される。 評判がいいのはうれしいが、18人分はつらい。 そんな大人数分の料理なんてやったことがない。 |
◆大盛り 一時の摂生の後、このごろは気が緩んでいる。 ファミレスのランチでもライスの大盛りを注文した。 夜間部の新入生歓迎会でもおにぎり・焼きそばを 皿に大盛りにして、一人悦に入る。 |
◆おフランス このごろ流行の「高大連携」(高校と大学の交流)で ぼくも21日に、近くの高校へ出前講義に赴く。 うちの学長が「愚にもつかぬ」と評した企画 「外国のお話」シリーズの一番手がぼくだ。 しかし、まだ話すことは何も考えていない。 おフランスというテーマも間抜けだし 受講者が10人と聞いて気もなえた。 いや、お客が少なくても商売、商売。 |
◆ e BOOKOFF 大型の古本屋のサイトで、探していた本を見つけた。 それはチンケな文庫本で、値も200円。 注文が2千円以上なら送料不要、の文句にひかれ その他の駄本も数冊みつくろってオーダーした。 |
◆自由業 7年続いた管理職からヒラ教員に戻ったので そのメリハリをつけるためグータラ暮らしている。 つまり、なるべく学校へ行かないようにしている。 火曜日だけは例外で、朝と夜に講義がある。 おまけに昼間は組合の仕事も加わる。 |
◆出前講義 高校生が相手なら、ますます「つかみ」が大事 と思って、派手な蝶ネクタイをつけようとしたが 鏡で見ると少し「浮きすぎ」とわかり 地味な蝶ネクタイにつけかえた。 少数の受講生を相手に熱弁をふるったのは やはりそれがぼくの「Nature」だからだ。 |
◆地方版記事 出前講義が朝日新聞の鹿児島版で紹介された。 学校のPRに貢献できてよかった。 →Web版 →鹿児島版の紙面(JPG形式、77KB) |
◆試写会 もらった券で米映画「フォーチュンクッキー」を観た。 母娘の「とりかえばや物語」なのだが ひどい駄作で、これで料金をとればドロボーだ。 |
◆シチューパーティー 金曜日、朝から集団給食室を借りて調理する。 その合間に学科会議、組合アンケート印刷、そして 社会人講師による「経済学特講」の司会と その講義の授業評価のまとめ作業(Web公開)。 大忙しの一日だった。 夕方からのお食事会は大学会館の和室にて行う。 肝心のシチューは、なんだかとっても薄味。 しかも量も足りず、帰宅後カップ麺を食べる。 |
◆減収 4月から管理職手当と扶養手当がもらえなくなり 加えて単身生活者には課税率も高いので 収入は激減。(家族への仕送りは継続) しかし、減収とひきかえに晴朗な気分は取り戻した。 |
◆研究重視の大学づくり? 大学・大学院時代に出会った先生たちの姿から 研究者とはああいう人のこと、というイメージを刷り込まれ 以後、ああなれない自分を恥じながら生きてきた。 だから、頭の悪そうな人が研究者を自称するのは 笑止千万と思えてならぬ。 その自負心が彼らのアイデンティティの支えだから 笑っちゃいけない、と思いながら笑っちゃう。 |
◆うな丼 数年前からうちの組合はメーデーの集会に参加せず 学内で独自の集まり、というか学習会を催す。 開催日も4月末の平日に変える。 ただし、メーデーにうな丼という慣例には従う。 この弁当につられてか、大半の人が参加する。 |
◆顧客カード 街中の中華料理屋でランチ割引カードをもらった。 スタンプを押してもらうタイプではない。 ポイントが加算されるタイプでもない。 カードを見せれば即1割引。 こういう安直さがうれしい。 さっそく日替わりの麺を食べに行き これまたサービスのライスもいただく。 |
◆教育重視の大学? 地元の南日本新聞の文化部記者が取材に来た。 商経学科の新企画「経済学特講」の内容についてだった。 教育重視で他大学との差別化をはかるとアピールした。 学科長気分が蘇生し、つい冗舌になる。 われわれは研究者としては2流〜3流でも 学生を育てるレッスンプロとして1流をめざす てなことを語ると、記者から冷ややかに諭された。 大学の先生はやはりまず研究者でなければ…… とは、若い人ながら、りっぱなご意見。 |
◆タウンウォッチング 午前中、1年生の基礎ゼミ生をつれて街を歩く。 学生が一人では絶対に行かなさそうな地域を歩く。 時間割のつごうで長時間は連れ回せないから インパクトのありそうな旧売春地帯を選んだ。 いわゆる青線地域である。 赤線とどう違うのか、小声で説明しながら歩く。 |
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