つぶやき |
◆ムスリム並の早寝早起き 8時半からの授業の出欠をとるのがぼくの仕事だ。 昨夜は8時半に寝て、今朝は6時起床。 途中、蚊に起こされたが、蚊取り線香はない。 壁時計のチクタクもうるさいので、電池をはずした。 ベッドの固さはちょうどよい。 ◆久しぶりのバンドンの街 |
◆ Warnet(ワルネッ) インドネシア版のインターネットカフェ。 午前中、試しに入ってみた。 日本語を読むことはできる。 料金は1時間3千ルピア(40円弱)と安いが 速度はめちゃくちゃ遅い。 それでもゆっくり日本のニュースを読むことができた。 ◆律義 |
◆バンドンの雨 雨季はまだなのに、2日間、雨にあう。 降れば土砂降り、といった具合。 学校の前は少し坂になっているせいで 道路が激流と化し、見物する分には楽しい。 上流からゴミがどんどん流れて来ては去っていく。 雨が上がり、少しきれいになった道路を 歩いて郵便局まで行き、絵はがきを出す。 切手代4500 Rps.(50円)なり。 |
◆早食い インドネシアでは何を食べてもおいしい。 昼食のとき、うちの学生たちに笑われた。 ぼくの食べ方はビデオの早送りみたいだという。 かなりガツガツ食べているらしい。 そうかもしれない、と思う。 ホストファミリーといっしょに夕食をとるが そのときもやはり早食いをしているにちがいない。 浅ましい姿をさらけだしているわけだ。 一瞬反省したが、もはや手遅れ。 |
◆サタデーナイト インドネシアでは土曜の夜(Malam Minggu)は 誰もが外に出て遊ぶのだ、という。 じっさい、あちこちの屋台に客があふれ 道路はどこも渋滞していた。 ぼくは結婚披露宴に連れて行ってもらった。 かなり盛大な宴会で、室内に屋台が並ぶ。 ぼくもあれこれ、少しずつ食って回る。 |
◆ Imitasi (英語なら imitation) 日曜で授業がなく、学生たちはひたすら買い物。 元気よく朝から偽ブランド商品の店に行く。 帰国のさい税関で没収されるかもしれないのに 学生たちは嬉々としてバッグなどを買い漁る。 学生と海外旅行をすると必ずこれだ。 なんだか文化度が低いようで恥ずかしい。 |
◆ぐるぐる 読むべき本を持参しているが、このごろは放置。 市内を網羅する小型乗り合いバスに乗って ほとんどあてもなく市内をグルグル回っている。 まちがって町外れに行っても平気だ。 タクシー(1万ルピア=130円前後)で帰って来れる。 バスは住宅地の小道を走るので楽しい。 |
◆英字新聞を買う バンドンでも高級ホテルには The Jakarta Post がある。 街中でこれを求めようとすると、存外むずかしい。 いくつかの大型書店にしか置いてないからだ。 毎日バスに乗って遠くの本屋まで買いに行く。 今日は昔泊まったことのあるホテルに立ち寄ってみた。 新聞は売店になく、ロビーに置かれた分しかない、という。 帰りかけると、ボーイがロビーの分を手渡す。 もちろん、ふつうの料金をとられた。 さんざん読まれた古新聞なんだけどな〜。 ◆ご飯のおかわり |
◆お買い物 学生たちの買い物熱につきあう形で ぼくも革ジャンを物色している。 バンドンは革製品でも有名なところだからだ。 授業の一環で縫製工場を見学したさい その直売コーナーで一着買ってしまった。 ちょっとダブダブだったけど、学生たちが拍手するし 値段も3千円弱だったので、つい勢いで……。 |
◆バスの路線図 バンドンの市内を走る小型バスの路線地図を買った。 滞在は残り二日しかないから残念だ。 ぼくのまわりにいる人はバスを使わない階層だから こうした地図の存在を教えてくれなかった。 運転手付きの生活に慣れると すし詰めのバスなんかに乗る気にもなれんだろう。 ぼくはもともと貧乏性だが それを貧乏趣味 Miserabilism にまで高めたいと思う。 すでに孤高の境地に達し、学生からも浮いている。 |
◆ Yogya(ジョクジャと読む) 11日は早朝7時の汽車でジョクジャカルタに向かう。 ジョクジャではロスメン(安宿)に泊まるので メールもホームページ更新も不能かもしれない。 |
◆世界遺産 ジョクジャ来訪者にはお約束のボロブドール寺院見学。 プランバナンのヒンズー寺院も見学。 どちらも外国人の拝観料は10ドル。 インドネシア人は7千ルピア(約80円) インドネシア人の観光客も多く、経済力向上をうかがわせた。 ◆ロスメンから送信 |
◆値引き交渉 奥さんへのおみやげにモンペ風のズボンを買う。 繁華街の屋台で買った。 あちらが2万5千ルピアといい、こちらが1万5千と言い返すと 即座にOKだったので、失敗したと悟る。 相手の5分の1ぐらいから出発すべきだった。 2百円ほどの出費だが、損したって気分は残る。 |
◆帰国 明日はソウルで半日遊びます。 |
◆2万ウォン ソウルで半日すごすために2千円を両替した。 しかし、使うところがない。 ソウル市内観光のバスは大韓航空のサービスだし おまけに昼食のプルコギもタダだった。 お土産屋でマッコリ(どぶろく)を2本買う。 |
◆台風の被害 3週間ぶりに帰宅したら部屋の土壁が剥げ落ちていた。 鹿児島をおそった台風16号か18号のせいだ。 土壁は1997年にも剥落したが、今度はその隣の部分。 ほかにも剥がれかけた部分がある。 →証拠の画像 |
◆鹿児島の駅ビル 鹿児島中央駅(旧・西駅)にショッピングモールができた。 最上階にシネマコンプレックス(10スクリーン)もある。 試写会に行ったが、なかなか雰囲気はよい。 しかし、デジタル映写機はやはり解像度に難あり。 あのツブツブ感がなんとも白ける。 また、上映される映画はいずれも大衆向けで いわゆる単館系はここでも観られない。 |
[付記] |
◆自炊 インドネシアでは毎日おいしい食事を楽しんだので 当然のことながら、体重がまた増えた。 減塩生活も再開しなければならない。 自炊のため食材を買いに行けば 野菜の値段の高さにちょっと驚く。 |
◆ご飯 玄米は炊くのに時間がかかる。 だから、近くの弁当屋で「ライスのみ」買っている。 玄米よりはるかにおいしいので困っちゃう。 |
◆雨中の露天風呂 鹿児島に戻ったからには温泉に入らなきゃ、ね。 雨雲と山の木々を眺めながら湯にひたる。 帰るとき、出店で地元野菜を買う。 田舎の良さをいっぺんに享受しているわけだ。 |
◆炊飯器持参 玄米は炊き上がりに1時間半を要する。 だから7時に帰宅すると食事は9時ごろ。 食事時間を早めるには5時に帰宅しなければならない。 この問題を解決する良策を思いついた。 学校に炊飯器を持参し、研究室で炊く。 そうすれば好きな時間に帰宅できる。 ◆同郷のよしみ |
◆土壁の修理 うちは県の官舎だから修理の依頼は県の管財課を介する。 ようやく今日の早朝、業者から「本日やります」の電話。 打ち合わせどおり、ぼくは鍵をかけずに家を出た。 留守のあいだに作業がすむ、という段取りだ。 |
◆ヒゲ インドネシア旅行用に伸ばしたヒゲは 帰国したら剃るつもりでいたが そのタイミングを失ったまま今日にいたる。 クチヒゲは黒いのにアゴヒゲは白く そのツートーンが妙に気に入っている。 |
◆布団干し 涼しくなったのでタオルケットはやめた。 数年前に蘇州で買ったシルクの布団の出番だ。 ところが、体のあちこちが痒くなる。 虫干しをする必要があるが 布団をかける裏の板垣は8月の台風で倒れた。 自動車の屋根にのせて干すしかない。 |
◆礼状の書き方 バンドンでのホームステイ先に礼状を出したい。 デジカメ画像をプリントして同封しよう。 近所の写真屋にCD-Rを持参して印刷した。 はがきサイズで35円は安いし、きれいにできた。 問題は、添える手紙の文章だ。 英語で書きかけたが、どうせ定型句を並べるなら つたないインドネシア語の方が愛らしかろう と考え直し、アマゾンに「書き方」の本を注文した。 |
◆薄味 自分でつくる料理はすべて減塩が柱。 とはいえ、どの一品も量は多い。 買った野菜はなるべく使い切りたいからだ。 鹿児島では単身者用の野菜の小売りがない。 毎日つくるおかずは皿に山盛りで しかも、ほとんど残さず食べる。 ねぼけたような薄味ながら塩の総量は多いかも。 |
◆現品限り 靴でも買おうかと天文館(鹿児島の旧繁華街)に出る。 靴はインドネシアで買ってもよかったのだが ピンと来るものが見つからなかった。 天文館の靴屋をまわっていると 現品処分3割引の表示で27.5 cm の靴があった。 ぼくは26.5だが、値札に引かれて履いてみる。 意外にぴったりで、そのまま勢いで買ってしまう。 |
◆台風(21号)上陸 ときどき家が揺れるので目を覚ます。 嵐だ、嵐だ、と、うれしくなる。 しかし、家の中を点検してみると 先の台風で壊れた壁(修理済み)のところから 雨がポタポタもれて、畳をぬらしている。 急にイヤな気分になった。 11時頃、風が弱まったので外に出たら |
◆トリミング 職場の組合ニュースを作り、配ってまわる。 事務室ではぼくのヒゲ面が笑われる。 「似合いませんか」と聞くと 「たんなる無精ヒゲだから汚い」んだと。 ぼくは「さりげなさ」が味だと思っていたが それなりの手入れも必要かもしれない。 夜、ハサミで少しチョキチョキしてみる。 う〜む、めんどうなわりにかわりばえしない。 |
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