つぶやき |
◆焼き芋 昼食は街中でと思うと、決めるのに苦労する。 え〜い面倒!ってんで市役所の地下食堂にした。 日替定食470円を食し、外に出たが物足りない。 近くのデパート山形屋の前で焼き芋を買う。 1本85円は安かったし、うまかった。 |
◆寿福 めでたい名前の知り合いがいる。 寿福さんは法政大学社会学部の教員だ。 昔はヘーゲル左派の研究をしていた。 最近はなぜかエコロジー方面へ走っている。 その寿福さんが鹿児島の実家に帰省中で、会おうとのメール。 彼がゼミ生と一緒にやってるNPOの話を聞きたいが 鹿児島はあいにくの大雪で、会えず。 |
◆小汚いグラフ 学内の『地域研究所年報』の編集をしている。 InDesign で編集し、印刷所にサッと渡すのが理想。 原稿は MS Word か Excel で作られてくるが Excel で作ったグラフの貼り付けに存外難儀する。 こんなことは全部印刷屋にまかせるのが正しい。 なのに一人で苦労してフーフー言ってるのは 職人っぽい仕事が楽しいからである。 |
◆安宿志向 日本航空のマイレージサービスで韓国へ行きたい。 3月末は1万マイルで往復できるからだ。 もちろんホテルは自分で探さねばならない。 韓国通の同僚にアドバイスを求めたら 銭湯に泊まるのが一番安上がりだという。 ぼくは韓式の旅館を知りたかったのだが 「斉藤さんはとにかく安いのがいいんでしょ?」と追い打ち。 ぼくの貧乏趣味は周囲の知るところらしい。 |
◆肩こり 長時間のDTP作業が続いている。 プロ用のソフト InDesign にもだいぶん慣れた。 手に技があれば、やがてくる失職にも耐えられる。 最近は有名大学の教授でも再就職は難しい。 それを思えばこその、連日のがんばりだが さすがに肩の辺りがかなり痛くなってきた。 ◆言わずもがなのこと |
◆上京 家族から期待されている仕事がけっこうある。 新しい中華鍋のから焼き(2時間を要す)。 原チャリのパンク修理。 パソコンや無線LANの不具合のチェック。 そして犬の散歩。 |
◆一橋大学の東校舎 大学通りをはさんで東西に分かれるキャンパスの 東側に昔はクラブ棟と院生寮があった。 学生時代4年間と院生寮での4年間を通して ぼくは貧乏臭い東校舎(総称)の中で生活してきた。 その東校舎へ久々に足を踏み入れる。 いまは立派な建物が林立し、フツーの大学っぽい。 ぼくがなじんだスカスカ広々した空も消えた。 |
◆ InDesign と Excel 誰もいない家の中で一人シコシコ編集作業。 エクセルで作った表やグラフも PDF形式に変えれば貼り付けは簡単だが 表やグラフの総数、およそ250。 豆粒を箸でつまんで別の皿に移す作業に似ている。 |
◆7万アクセス 7ヶ月弱をかけて1万の増分をえる。 これまでとほぼ同じペースである。 |
◆熊の親切 ロシアの諺というか成句で「ありがた迷惑」の意。 森の中で寝ていた旅人の顔に蜂がとまった。 親切な熊がそれを見て、蜂を叩いた。 旅人の顔までグチャグチャにつぶれた。 ぼくの「親切心」も人に迷惑をおよぼすことがある。 相手が黙っていると、ぼくにはそれがわからない。 だからずいぶんいい気になっていた。 |
◆イッセー尾形 鹿児島での公演を観に行く。 昔の作品「ビルのすきまに入った男」のような シュールな味わいのものはなかったが かなり笑わせてもらって気持ちよく帰宅。 |
◆理髪店 聾唖の青年が働く床屋に行く。 いつのまにか店が広くなり、従業員も増えた。 めでたいと思う。 ぼくを担当したのは若い女性で カタログのあちこちを指さして注文を聞く。 初心者ぽいが仕事はていねいで感じがよい。 肩までもんでもらって 1600円は安い。 ◆ Ray |
◆せせらぎの湯 鹿児島市の北隣、伊集院町の温泉施設「花水木」。 昼食もそこで食べようと出かける。 細い山道の奥にあるが、客は意外に多い。 食堂も順番待ちだった。 露天風呂から川が見えるのがここの売り。 深めの湯船につかってシミジミとする。 |
◆「ボーン・スプレマシー」 米映画「The Bourne Supremacy」(2004) を観る。 この映画は昨年の夏、インドネシアで上映していたが ストーリーが複雑そうなので帰国して観ることにした。 インドネシア語の字幕じゃ、ね〜。 じっさい主人公はドイツ語もロシア語も使うのだ。 やっぱり日本語字幕つきの方で正解だった。 それにしてもインドネシアより封切が半年遅いのはなぜ? |
◆万年筆 紙にひたすら字を書く習慣を失ってすでに久しい。 ふと立ち寄ったデパートの文具コーナーで 万年筆をみて懐かしくなった。 書きたいことや書くべき用事など何もないのに むしょうに万年筆で字を書きたくなった。 机の奥から、かつて愛用した万年筆をとりだす。 しかし、インクが固まって使い物にならない。 |
◆CGI(Common Gateway Interface) 娘が人のために作成・更新している Web Page に 自前の掲示板(BBS)を設けたいという。 現在は無料レンタル掲示板を用いているが 動きが鈍いし、広告がつくのも不快らしい。 CGI という仕組みを使えば自前の BBS ができると ぼくが解説したら「んじゃ作って」と頼まれた。 ぼくはすでに経験があるので、お安いご用のはずだった。 ところが、何度試みても失敗する。 もともと仕組みを理解しているわけでもないから 失敗の原因もわからず、立ち往生。 |
◆ 100円寿司 入試関連作業などで夕食をつくる時間もなく 久しぶりに回転寿司の店に行く。 ところが5皿食べたらもう満腹だ。 ずいぶん少食になったものだ、と思ったが 5時頃おにぎり2個食べたのを忘れていた。 |
◆岸辺のアルバム 93年の水害のとき家族のアルバムを泥の中から救い出した。 写真は水洗いして乾かしただけで未整理のままだ。 写真ごとのコメントが書かれた台紙はもはやない。 記憶力がしっかりしているうちに復元せねば と夜中に思い立ったが、またすぐ眠りに陥る。 |
◆アウトサイダー コリン・ウィルソンの自伝みたいな本を読んでいる。 『発端への旅』と『超読書体験』、いずれも文庫本だ。 彼の代表作『アウトサイダー』はぼくも昔読んだので しみじみとした懐古気分にひたっている。 とはいえ『アウトサイダー』の内容は全然覚えちゃいない。 今もそうだが、知的流行に遅れちゃいかんという ミーハー的な読書を重ねてきた。 すべての頁をめくって「読了」と称してきた。 しかし齢も重ねたおかげで、今は中身も少し味わえる。 |
◆ベンチャービジネス 夜間部ゼミ生の新年会に出る。 うちのゼミで起業しようという話で盛り上がる。 思った以上にみなが積極的なので驚いた。 ひょっとしたら駒が出るかもしれない。 |
◆くりからもんもん 鹿児島市から15キロほどの山中にある「渓谷苑」は 入湯料+バイキング料理=840円と安い。 バイキングといってもゴーヤチャンプルーとか ナスの煮浸しとか肉じゃがなど家庭料理ばかり。 ま、そういうのも田舎の味わいだ。 温泉施設も古くて小汚いが、客は多い。 一人、立派な入れ墨をしたオヤジがいた。 顔はまったくの百姓面なのでバランスが悪い。 |
◆全館禁煙 うちの学校も建物内は全面禁煙となったが それは屋外に喫煙場所を定めるのとセットだ。 場所をどこにするかが議論となっている。 ぼくはタバコをやめて久しいので テーマ自体に興味がなく、ど〜でもよい気分。 一方、嫌煙家が煙害を力説するさまは 小学校の学級委員会レベル。 凡俗な正義を唱えて鼻をふくらませている。 |
◆無駄足 町外れまで運転免許証の更新に行く。 写真映りをよくするため温泉に寄れば 大型銭湯「いろはの湯」は定休日で閉まっていた。 交通安全センターは人であふれる。 長蛇の列に並んでお金を払い、更新の窓口に向かう。 ようやく窓口に到達したら ぼくは受付期間より2日早く来すぎたと言われる。 お金の払い戻しを受けて、むなしく退散。 |
◆シネプレックス アミュプラザ(JR鹿児島中央駅ビル)で 米映画「アレキサンダー」を観た。 夜9時からの上映なのでチャリンコで行く。 映画の終了時にはバスも電車もないからだ。 映画館は新しく、音響が自慢のようだが それは単純に音がでかいということ。 音量はほとんど不愉快の域に達する。 |
◆一日乗車券 ちょっとした会議のため鹿児島大学に行った。 車での入構は面倒なので、いつもはチャリで行くが あいにく朝から大雨。 市バス・市電の一日乗車券を買った(600円)。 これがぼくの貧乏性を刺激する。 つまり、やたらに乗り降りをしたくなる。 気まぐれに降りて、気まぐれに焼き芋を買う。 |
◆老後の暮らし方 鹿児島の県立図書館は近くにあるが 使い勝手というか、居心地は良くない。 市立図書館は楽しそうだが、行くのに不便だ。 老後は図書館の近くに住んで一日中遊びたいので 市立図書館の周辺を今から物色しようか。 |
◆金属製ラック 自炊の日常化により調理道具も増えた。 また、根菜類は台所の床の上に置かれている。 プラスチック製トレイなど、ゴミもたまり 台所で動けば必ず何かが足に当たる。 それらを整理するために組立式3段ラックを買った。 ゴムハンマーをつかって夜中に組み立てた。 |
◆過保護 3月中旬に息子が鹿児島に来る。 何かの調査とかで、1週間ほど滞在する。 ならば、家のトイレも改造すべきかと思われた。 つまり、ウォッシュレット化である。 あれは麻薬みたいなもので 慣れると無しではすまされなくなる。 しかし、工事する時間的余裕もなさそうだから 息子にはしばらくガマンしてもらおう。 |
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