| つぶやき |
| ◆自慢になるのか? この一週間,けっこう朝遅くまで家にいた。 テレビで朝のワイドショーを見てきた。 おかげで芸能ネタにもくわしくなり 学生の鼻を明かすこともできた。 |
| ◆自己批評 Auto-critique 1年生のゼミでは「社会科学する」楽しみを教える。 たとえば,「ひとりつっこみ」の手法もそのひとつだ。 自分の考えに自分自身でつっこみ 自分なりの新たな考えに,さらにつっこみを入れる。 自分でも予想外の方向へと視野が広がり 考え方も深まる,というのが御利益。 しかし,それを学生に教える場面では失敗している。 こんな風に,とぼくがつっこんでみせると 学生は単に「しかられた」と受け取る。 おもしろがるどころか,萎縮する。 ぼくはイヤミな先生として嫌われている。 |
| ◆メカ・フェチ ガキのころからの友人にモデルガン・マニアがいる。 ぼくも少し刺激されたが,そちらの方には走らず オートバイやカメラのカタログ収集に向かう。 メーカーにハガキでリクエストして取り寄せ メカの性能を数値で比較して楽しむ。 安上がりの趣味だ。 収集自体は15才までで終わったが好みは残る。 映画「SHOOTER」(米,2006)を観に行った。 前に原作『極大射程』を読んでプルプル来たもんで。 |
| ◆食い物の恨み 半額クーポン(タウン誌の付録)を手に街に出る。 あるカフェの「マウンティンパルフェ」が 700円→375円になるので,それを食べたかった。 午後1時すぎ,女性客だらけの店に入る。 注文のときクーポンを差し出すと 店員は冷たく「それは3時からです」という。 頭をかきながら店を飛び出した。 タウン誌を読み直したが,そんな注意は書いてないぞ。 店に電話すると,店名も名乗らぬ留守電のみ。 ますます怒りがこみあげる。 |
| ◆ミステリー小説 お勉強がらみの本以外はまず再読などしない。 ところが先日観た映画の原作をもう一度読みたくなった。 文庫本をつめた本棚や段ボール箱をあさる。 探しものは見つからなかったが,それはまあよい。 他の本のタイトルがどれもおもしろそうなので困る。 どれも読んだ本なのに,どれも内容は覚えていない。 |
| ◆人間ドック いつもは職場の集団検診ですませているが たまには「きちんとした」検診を,と考えた。 んで,錦江湾に面した農協系病院に来ている。 検診の内容は無料の集団検診と同じで ただ一つ一つの待ち時間が長いだけ。 これで 9600円は高いぞ。 講話と個別相談は午後からだ。 |
| ◆警戒心 昼過ぎ,用事で家(官舎)にもどると 玄関先に男たちがたむろしている。 ワイシャツ・ネクタイ姿のおじさん数名だ。 日陰で涼んでいるだけかもしれんが なんだか怪しくて,そばを通る気になれない。 私の部屋はここですよ,と教えたくない。 |
| ◆降灰 ひさしぶりに桜島の灰が降ってきたおかげで いつもより早めに学内でクーラーの使用許可が出た。 20年ほど前,灰がドカドカ降ってたころに比べれば 今の降り方はきわめて上品で,何てことない。 あのころだって家にはエアコンがなく したがって,今なおエアコンなしで暮らしている私だ。 |
| ◆文才 大学改革がらみでビラをつくり,教職員に配布している。 同僚から原稿をもらい,DTPソフトで割り付ける。 おかげで同僚たちの「雑文」を読む機会が増えた。 概して読みにくい文章ばかりなので まれに「読ませる」文に出会うと感動しちゃう。 |
| ◆梅田徘徊 関学のサテライト教室が大阪の梅田にある。 そこで開かれた会議に出て,近くのホテルで一泊。 怪しいラブホ街の奥だった 筋違いの阪急東通りは夜遊びする若者であふれる。 大阪に来たんだから何かおいしいものを,と 歩き回ったが,けっきょく古本屋で本を買っただけ。 |
| ◆OS名画座 単館系の映画は都会でしか観られない。 というわけで,大阪で2本,観ちゃいました。 「ボンボン」(El Perro,アルゼンチン,2004) 「あるスキャンダルの覚え書き」(Notes on a scandal,英,2006) さすがに都会,こんな映画でも客は満席に近い。 |
| ◆テレビ鑑賞 留守中に録画しておいたドラマを観る。 マメですな〜。 永井愛「こんにちは,母さん」(もとは舞台劇) 山田太一「今朝の秋」(87年,再放送) 平田オリザ「別れの唄 Chants d'Adieu」(舞台中継) いや〜,いずれもえがった。 |
| ◆歯肉炎 あれれ,ちょっと歯茎がはれた。 ブラッシングに励んで,右奥は良くなったが こんどは左奥がはれた。 エアコンの試運転で,風邪気味になったぐらいだから どうやら体全体の抵抗力が弱まってるみたい。 |
| ◆ケータイ 学内で会議中,同僚がケータイで話し始めた。 ふつうなら席をはずすんだろうが平気みたい。 本人は小声のつもりでも,少し迷惑。 学生でさえ教室ではケータイで会話しないのに 教員がこれじゃあ,ね〜。 廊下や戸外でケータイを使っている教員も見かけるが おしなべて彼らは嬉しそうに声を上ずらせている。 ケータイの使用は中高年者に高揚感をもたらすものなのか。 やだね〜。 |
| ◆食い力 先週の人間ドック以来,食が細っている。 もともとグルマン(大食漢)なので少し異常。 一方で,もう少し体重を減らしたかったから 少食に傾くのは悪くないともいえる。 しかし,「食い力」ってのも大事だ。 これは,食べたぶんだけ力が出る,という意味。 ぼくの母はこの言葉を「食う力」の意で使っていた。 すなわち「食欲があれば生きる力がある」と考えていた。 |
| ◆右寄り?左寄り? エスカレーターの乗り方は東京と大阪では違う。 違うけれども,それぞれ徹底している。 鹿児島にはルールがない。 バーサンも女子高生も,平気で横並びする。 ぼくは「いらち」気質ゆえ,どつきたくなる。 |
| ◆鹿児島コミュニティシネマ いよいよ発足式が開かれた。 南日本新聞とかの「地域での催し物」欄では予告されず。 顔見知りが声かけあって,ひそやかに集まった形だ。 役員や会則を決めるのが主な目的だったから たしかに発足は少人数の方が都合がよかろう。 ま,盛り上がりはこれから,ってことで。 →南日本新聞の記事(写真の左端にぼくの頭が見える) |
| ◆アフリカーンス? 映画「ツォツィ」(Tsotsi,2005)を観に行く。 鹿児島で南アフリカの映画が観られるとはね。 アカデミー賞外国映画賞をとったおかげだ。 舞台はヨハネスブルグのスラム街。 ぼくが中学時代に文通してたのはケープタウンの子。 だもんで現地語「アフリカーンス」にも興味があるのだが 映画のなかで人々がしゃべっていたのがそれだろうか? 英語まじりの非英語。 |
| ◆昔話 看護専門学校で社会学を教えるのはつらい。 おもしろそうに講義しても聞いてもらえない。 みんな「内職」するか居眠りしてる。 ところがこのごろ少し様子が変わった。 話を聞いてくれる数名に向かって 自分の失恋談をしたら,寝ている人も起きる。 こういうのに食いつくんだとわかり趣向を変えた。 自分を語るという感じで講義を組み立てる。 たしかに,ほとんどの目がこちらに向く。 ただし,話を「一般化」し始めると文句が出る。 「勉強の話はいらない」というのだ。 |
| ◆野性の喪失 夜間部の講義を終えて,帰ろうとしたとき 駐輪場にタヌキがいた。 だれかが餌付けをしているのか,警戒心に乏しい。 お前,それでいいのか,とタヌキにいいたい。 |
| ◆社風 胃を内視鏡で診てもらうため近所の病院へいく。 先週,予約のために訪れたときも感じたが この病院,受付の接客態度が悪い。 病院長の診察を受けて,理由がわかった。 なんだかお金儲けをしたがっているのだ。 胃を検診した雇われ医は「異常なし」というのに 病院長はしつこく追加的な検診を受けるよう勧める。 しかも,「そこらはガンになりやすいんですよ」と脅す。 上がこうだと職員もああなるわけだ。 |
◆羞恥心 ゼミの学生たちは,カップルのベタつきを恥ずかしいことと見る。へ〜,と思った。 若い人はそういうの平気だったんじゃないの? 学生たちは車(ダイハツ)の,あのCMは何!という。 男のセーターの中に女の子が入り込むCM。 私なら絶対いやだ!という者多し。 ただし,人前で化粧するのは全員平気らしい。 |
| ◆退居者 また玄関のドアノブに洗剤の箱がかけられていた。 公舎を出る人の「挨拶がわり」の品だ。 これで3箱目だが,いずれも未開封。 一人暮らしゆえ洗剤はなかなか減らないのである。 それにしても,鹿児島じゃ出るときに「挨拶」するのね。 この公舎で,入るときに挨拶した人はいない。 ちなみにぼくは入居時にやりました。 |
| ◆だんご汁 学会の用で大分に来てます。 観光案内所で郷土料理の店を尋ねると 係員はあれこれ列挙せず,一店のみピンポイントで示す。 ま,おいしかったからいいんですけどね。 |
| ◆激安 JR九州の6月企画「ゲキ★ヤス土日乗り放題」は 1万円で新幹線を含む九州のJR各線が乗り降り自由だ。 鹿児島から大分までの往復にこれを使った。 阿蘇を経由する九州横断特急に乗ったよ。 次の土日にも,また1万円だして遊び回ろうかな, |
| ◆ムシカ・クバーナ うちの学校でサルサを踊る集まりがあった。 地元新聞でけっこう大きく報道されている。 ぼくの留守中のパーティーだが,出たかったな。 隣室の同僚が鹿児島キューバクラブの主宰者だ。 研究室で小さな集会を週末によく開いている。 楽しそうな音が響き,いいな〜,と思う。 そういう楽しいことにエネルギーを費やす人,好きです。 学内行政,手続き論とかに熱心な人よりずっとよい。 |
| ◆出勤時間 官舎ゆえ,男たちは8時前に出払う。 ぼくは奥さんたちが洗濯物を干すころに出る。 目が合えば黙礼はする。 でも,やはりなんだか恥ずかしい。 夜間勤務なもんで,と言い訳は準備しているが それを表明するチャンスはない。 |
| ◆非文化人 学生によれば,ケータイに音楽をダウンロードして 一曲丸ごと聴ける「着うたフル」ってのがある。 ほ〜,そんなのがあるのか。 こちら,ケータイも iPod も持たない。 よく考えたら最近はCDもラジオも聴かない。 つまり,まったく音楽と無縁の生活をしている。 もともと音楽なしでも生きていけるタイプだったみたい。 |
| ◆合宿 県営の研修施設,霧島ふれあいセンターにきている。 学科の1年生,総数百名の一泊合宿だ。 教員(男)十数名は畳の大部屋で寝る。 こうした雑魚寝はひさしぶりのこと。 いびきがすごい人より先に眠っちゃおう。 それは成功したが,翌朝,若手教員から 「斉藤先生がうるさかった」と文句をいわれた。 |
| ◆因果は巡る 学科長という管理職をしている。 その学科会議で若手教員たちから「無能・無責任」となじられた。 その言葉に,二重に恥じ入る。 一つは「お言葉どおりです」と納得できちゃうこと。 一つは,同じ言葉で昔はぼくが人を難詰してたこと。 |
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