| つぶやき |
| ◆劣化の連鎖 フランス社会学のシンポジウムが来月初めに開かれる。 フランス側の報告者6人のレジュメを訳さねばならない。 報告要旨集に載せるためだから急ぎの仕事だ。 A4用紙1枚以内ゆえ,どれも短いが とくに短いものは内容も謎めいてくる。 要約のしかたがヘタというか,いいかげんな人もいて タイトルとどうつながるの か,意味不明だったりする。 そのままだと翻訳者の責任にされかねない。 さりとて,こちらが想像力を働かせすぎると じっさいの報告内容とは離反するかもしれない。 伝言ゲームのようなものである。 |
| ◆歌舞伎 NHKで放送された「法界坊」を録画しておいた。 平成中村座のニューヨーク公演だ。 なんで,そんなものを録画したのか自分でもわからぬが その自分の気まぐれに後で感謝した。 いや〜,おもしろかったな〜。 NY公演で,外国人向けの演出だったのもよかった。 歌舞伎についてはぼくも外国人なみに無教養だったからね。 おもしろがれる分野がまた拡がって,うれしい。 |
| ◆早起き 鹿児島はまだ暑いので窓を開け放して寝ている。 朝6時,人の声で目が覚めた。 隣のベランダで,子ども2人がしゃべっている。 就学年齢前後の兄弟は,とても仲良さそう。 子どもの声はよく響くが,怒る気にはならない。 ぼくも笑いながら起きることにした。 |
| ◆うがった見方 フランスの社会学者の研究論文を読んで思うこと。 日本の研究者は小さいテーマを手堅く語りたがるが 連中は思いつきを意味ありげに語りたがる。 日本人の論文が概してつまらないのはたしかだが あちらのは,自分で勝手におもしろがってる。 連中は「うがち」で勝負しているようだ。 読者に「ほ〜,味なことを!」と思わせれば成功。 |
| ◆秋の一重一瓶 めいめいが酒(瓶)・肴(重箱)を持ち寄っての宴会だ。 おしゃれな言い方をすれば Booze Party。 ぼくが呼びかけのビラを職場の全員に配布した。 今年1月に続いて,2回目である。 参加者は10名を超えたから,まずまずだね。 ロースターもこの日のために買った。(参照:9/27の「つぶやき」) 朝1限目の授業,午前・午後と会議が続き その合間をぬって食材の買い出しに走る。 と,一人で張り切って作ったわりに この「料理」,たいしてうまくもなし。 |
| ◆スチール棚 通販で買ったロースターだが,置くところがない。 台所の棚はすでにモノであふれる。 組み立て式の棚を追加することにした。 引越のとき,さんざんモノを捨ててきたのに こうしてまたモノが増えていく。 しかも,相変わらずビンボ臭いモノばかりが増える。 |
| ◆さがしもの 用があって,自分の研究室の本棚をあさる。 あの本はたしかあそこに,と思えど見つからぬ。 かわりに,奥の方で別の本を発見したりする。 買ったことも忘れていたが,読みたかった本。 つい読みふけって,最初の用を忘れる。 |
| ◆徒労感 ネットで検索すると,本は県立図書館にあった。 あそこは夜9時まで開いているはず と,夕方6時すぎに行ったらすでに閉館。 そういえば,日曜・祝日は5時までだった。 |
| ◆通販の通 ワイン,靴,DVDがいちどきに届く。 いずれもネット経由で注文しておいたもの。 ワインは先月買った分が先日の「一重一瓶」でなくなり 靴(Yonex)はどうせ街の靴屋でも取り寄せ品だし DVDは先日「エディット・ピアフ」の映画をみて じっさいのコンサート記録映像まで見たくなったため。 |
| ◆朴庸坤(パク・ヨンゴン) 録画しておいたNHKスペシャル「北朝鮮帰国船」を観る。 東京の朝鮮大学校のパク先生(元副学長)が出ていた。 教え子たちを説得して帰国させた自分の「罪」を語る。 1970年代には北朝鮮の実態(矛盾)がわかっていながら なおも主体(チュチェ)思想を唱道していた人だ。 今さらな〜,って気もするが 本人としては相当の決意をもっての告白だろう。 パク先生は経済学史(重農主義)の研究もしていたので ぼくもその方面でお会いしたことがある。 テレビをみて,ディープな世界にいた人なのだな,と知った。 |
| ◆夜泣き 夜明け前の4時頃に目を覚ます。 団地のどこかで赤ちゃんが大声で泣いている。 赤ちゃんの泣き声で起こされてのは久しぶり。 またしても昔を思い出し,しみじみとしちゃいました。 |
| ◆高級回転寿司(形容矛盾?) 近くに新しい回転寿司の店ができた。 いつも超満員なので,どんな店かと入ってみた。 夜の9時なのに,10人ほどの客が空きを待つ。 この店はどの皿もけっこう値段が高いから 鹿児島は不景気から脱したのか,と思わせる。 |
| ◆語り合い 鹿児島コミュニティシネマの交流会に行く。 場所は天文館(繁華街)の小さな酒場だ。 職業不詳のひとびと6名が集まる。 昔の日本映画の「悪役」スターについて その憎々しさを語り合って懐かしむ。 こういう「サロン」風の楽しさ,久しぶり。 |
| ◆収支決算 またしても早朝4時に目が覚めた。 そのまま起床して「しごと」する気分になる。 午前中たっぷりと,と思えど,それは最初の計算。 休日も学校に行き,着いたとたんに眠たくなる。 研究室でうたた寝し,昼食後もまた眠る。 早起きした分だけ「休憩」が長くなりました。 |
| ◆台湾クオリティ? ほぼ毎日チャリ(Giant Escape R3-SE)に乗っている。 軽快なので片道4キロ超も苦じゃない。 ただ,プラスチック製の泥よけからカタカタ音がする。 ネットで検索すると,この苦情はさほど特殊じゃない。 約5万円の自転車で,高級品でもないから 細部のところで手を抜いているのか。 |
| ◆マイク やや大きい教室だと,後ろまで声が届かないらしい。 マイクを使うのは不得意だがしかたない。 手振りがおおきくなるとマイクが口から離れ それを防ぐには腕の形を固定しなければならぬ。 これってけっこう窮屈だ。 しかし,いつもより話を聞いてもらえてる感じがして なんだかいつもより長くしゃべってしまった。 |
| ◆いいかげんにしなさい 学生を叱るってことはめったにしないが 恒常的に遅刻して平気な顔されても困る。 その男子学生に教室でちょっと注意したら 後で研究室まで来て,妙な弁解をする。 理由になってないので,思わず突っこんだ。 と,また別の言い訳をするので,さらに突っこむ。 よせばいいのに,どんどん突っこんだ。 すると,学生の目つきが変わる。 オレを追いつめるな,という目だ。 最後にゃ何するかわからんぞ,という目である。 この目つき,前にどこかで見たことがある。 あわてて軟着陸を試みた。 |
| ◆味の番付 鹿児島市北部の山中にあるソバ屋「泉石蔵」に行く。 店というより物産館のなかのコーナーだ。 前に立ち寄ったときはおいしいとも思わなかったが ネットで県内ソバ屋番付「張出横綱」なのだと知る。 あらためて食べに行くと,今度はおいしく感じる。 はい,ぼくって,だまされやすいタイプなの。 |
| ◆残留?撤退? 街中にある市の施設内に一室を借りている。 産官学協同の一環だが,成果あがらず。 使い勝手が悪いせいでもある。 夜や土日は「外部者」は自由に出入りできず 商店主や卒業生との会合には使えない。 建物は新しいし,室内はきれいでも,これじゃあねー。 この不活発さは市も把握してるらしく 来年度も使いますか?との打診あり。 そろそろ出てってほしい,のサインと受けとめた。 |
| ◆天日干し 朝から夜遅くまで学校(職場)にいるので 洗濯は帰宅後におこない,部屋の中で干す。 ふとした気まぐれで,朝,洗濯した。 秋晴れの青空に誘われて,のこと。 ベランダにロープを張り,タオルケットなどを干す。 この部屋,昼過ぎから隣のビルの陰になるが いや,なに,午前中だけでりっぱに乾いた。 |
| ◆マーキング 学校の各棟の出入り口に「夜間開放禁止」の貼り紙。 近所にすむタヌキの集団が侵入して あちこちに糞などをするからだとか。 もはや連中のテリトリーなのである。 たしかに最近,ぼくも何度か間近で出会った。 このへんはいちおう市街地なんですけどね。 |
| ◆ステップ ミュージカル映画「ヘアスプレー」を観た。 60年代のアメリカで流行した音楽や踊りは 少し遅れながら日本でも流行したから この映画はぼくの高校時代をもろに思い出させる。 女友だちが上手に踊ってみせるのに ぼくはちっともマネできない。 それはほかの男たちも同様。 みんなでただ身をくねらせながら,十分楽しかった。 ◆ 12万アクセス |
| ◆古典資料 ロシアの革命家ベルンシュタインは古書籍収集を趣味とし 息子もそれを受け継いで,フランス革命の資料を集めた。 これが4万5千点におよぶ「ベルンシュタイン文庫」である。 1970年代,まとめて売りに出され,専修大学が買い取る。 当時,ぼくの先生も騒動の渦中にいたので それがいかに貴重な資料なのか,さんざん聞かされた。 そして今年,専修大学が創立130年とかで 記念行事として紀伊国屋でシンポジウムを開く。 大学自慢の「ベルンシュタイン文庫」が話の中心だ。 ぼくの昔の研究仲間も登壇する,と新聞で知った。 ああいう世界から遠ざかって久しいから ただただ懐かしさのみがこみあげてくる。 |
| ◆武道 ベッドで宮本武蔵『五輪書』を読んでいる。 たまたま買ったが,やっぱ名著だね。 「心を静かにゆるがせて」なんてフレーズもすてきだ。 動的な均衡(バランス)の心得。 たしかに最近の学者でも,内田樹・松原隆一郎など 武道に通じた人はやはり言うことが少し違う。 身体の技法と思考が響きあってるせいか。 運動が不得手なぼくには達しえぬ極意の領域。 |
1945年9月に長崎で写されたもの。 撮影したジョー・オダネル氏が亡くなったので 先日,遺族が原板を長崎市に寄贈した,という。 この写真,何度見ても泣けちゃいます。 |
| ◆自由分散主義 大学改革がらみで学科教員のお勉強会を開く。 ぼくとしては「この指とまれ」方式でやりたかったが そんないい加減なことでいいのか,の叱声に負けた。 あんのじょう参加者の間の温度差は大きい。 じっさい,グダグダのまま話し合いは終了した。 しかし,総括の文書は自分の好みで書ける。 「時代と寝る」なんて死語を平気で使い ひとりよがりの文章を書いて悦にいる。 |
| ◆映画祭 鹿児島コミュニティシネマの会合をうちの学校で開く。 (会場提供という形でもお役に立ててうれしいよ) 地方での映画祭の効用について話し合う。 田辺映画祭(和歌山)や山形映画祭のもようが報告される。 祭(イベント)としてはどこも成功しているようだが それが地域の映画環境を向上させてはいない。 地域に映画愛好者を増やす点ではあまり効き目がないみたい。 |
| ◆飲ん方(のんかた) 休日の研究室,夜,誰かがドアを叩く。 隣室の同僚からお酒の誘いだった。 彼の部屋に行くと奄美の黒糖酒が並ぶ。 たまたま学校にいた別の同僚も招いて 酒を飲みながら3人でバカ話に興ずる。 最近,うちの学科に新しい教員が加わったので 歓迎会を企画したが,人は半分も集まらなかった。 それゆえに,こんな自然発生的な「集まり」で よけいに心が和みました。 |
| ◆OS劇場 来月初めに大阪へ学会出張する。 夜は梅田で単館系の映画を楽しむつもりだ。 宿もその近くで予約した。 ところが,この映画館は9月末で閉館になったと知る。 となると,予約した宿はただ不便なだけだ。 変更しようにも,大阪は不案内ゆえ思考停止。 |
| ◆単独清掃 第一土曜日(11/3)は団地の集団清掃日。 ぼくは出張のため参加できない。 いつも担当している範囲を,あらかじめ済ませておこう。 朝,出がけに一人で草むしりをしていると 上階の奥さんから声をかけられた。 「いつも子どもがうるさくてすみません」 「いえ,いえ」 と,ちょっとした挨拶もできたし ぼくの働く姿も披露できたので一石二鳥。 |
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