| つぶやき |
| ◆2級正装 県内外の大学が大きなフロアに机を並べ 高校生に自校への受験を促すイベントに出る。 この手の大学説明会には夏前にも参加した。 あのときは蝶ネクタイで,さらに存在をアピールした。 今回はノーネクタイ。 それは10月中旬に昔の卒業生の結婚式があり そのとき蝶ネクタイするからだ。 つまり,自分のなかで勝手に差をつけた。 結果的にそれが正解だったのは,客のあまりの少なさ。 ぼくの出番は,3時間半でわずか2回(客数4名)だ。 |
| ◆空回り? 朝8時40分から夜9時10分まで3コマの授業。 その合間に,知り合いのインターネット接続を援助。 無線LANのセッティングですけど,ね。 授業を含め,人に喜んでもらいたくて,張り切っちゃう。 |
| ◆ポリフォニー テレビで国立モスクワ合唱団の演奏を聴く。 しかし,合唱ってのは歌ってる側の方が楽しそう。 うねるような重唱は,ちょっと頭良さそうな感じもする。 |
| ◆侘び住まい ミッキー・ローク主演の映画「レスラー」を観る。 主人公はトレーラーハウスに住み,貧しく孤独。 貧しく孤独,という点は共感するが 住居が,ぼくの官舎より上等なのでくやしい。 |
| ◆ Tidak apa apa(気にしない) めざしを買ったので,久しぶりに自炊する。 味噌汁の具は,簡単にキャベツと油揚げ。 で,味噌を投入しようとして ふとラベルを見ると,賞味期限は今年1月までだった。 また味噌だけ買いに出るのも面倒だ。 先日のテレビで,食品は賞味期限切れでも大丈夫と学んだし……。 |
| ◆退出 研究室にいて,気づけば夜の11時。 このごろは,それほど遅くまで居残りしない。 けっこう,そそくさと帰宅している。 官舎は狭くて汚いが だからこそ居心地が良いってか。 |
| ◆法則的 市民の映画サークルの世話人会に出る。 議事はいつものように段取り悪く停滞する。 突然,一人が脈絡もなく不規則発言をした。 「映画好きの女はみんな不細工」 しばしの沈黙は,全員同意のしるし? |
| ◆怪老人 小さな大学は教職員がフレンドリーってのが売りだ。 といっても,学生より先に挨拶をしてはいけない。 道端で,知った顔に出会って 微笑みかけると,ケゲンな顔をされたりする。 |
| ◆無花果 ソウル(韓国)に行ったとき,乾燥イチジクを何袋か買った。 日本では買えないみたいな話だったからだ。 ところが,鹿児島でもそこらのスーパーで売ってるぞ。 偉そうにお土産として配ったのが恥ずかしい。 |
| ◆幸せはここに〜 畳のうえを鈴虫が一匹,力なく動く。 さきほど聞こえた鳴き声の主は,こいつだったのか。 と,懐メロの一節が思い浮かぶ。 「秋の夜はふけて,すだく虫の音に」 すだく? 調べてみたら漢字では「集く」と書く。 いや〜,この年になるまで知りませんでした。 |
| ◆スポーツ談義 サッカーの国際試合をテレビ観戦する。 銭湯にいけば,オヤジたちがその話をしている。 試合の評価はぼくと正反対なので よほど口出ししてやろうかと思った。 黙々と頭を洗いながら,きわめて不快である。 |
| ◆ Wedding これまで卒業生の結婚式に呼ばれたことがない。 今回はたまたま新婦も,その弟もぼくのゼミ生で 二重に縁があり,ご招待に応じた。 鹿児島スタイルの結婚式はちょっと権威主義的。 司会は地元放送局のプロを雇う。 祝辞は,老いも若きも紋切り型。 ま,新婦も両親も感動して泣いてたから,いいか。 |
| ◆鉄腕アトム アメリカ映画「ATOM」は存外良かった。 少年時代,漫画を見て,科学者に憧れたぼくだ。 かつての幼い「志」まで思い出しちゃったよ。 映画のエンドロールで,谷川俊太郎作詞の歌が流れる。 それでまた泣いちゃった。 |
| ◆師を囲む会 ぼくの大学時代の指導教官はご健在らしい。 誰が組織しているのか,年に一度の集まりがある。 ぼくは,ずいぶん前に一度行ったきりだ。 同学年の者は来ず,見知らぬ先輩・後輩ばかり。 新たに知己を拡げたい気持ちもなく,かつ これといった自慢話もない者には苦痛である。 |
| ◆逆ギレ 夜間部のゼミの男子学生から非難された。 「何を発言しても,先生は必ず反対する」,というのだ。 ぼくはただ「つっこみ」を入れているだけなのだが 学生は,それでやる気をなくすらしい。 たしかに,学生の意欲を阻喪させるのはまずかろう。 と,それなりに反省はしたものの なんだかなあ,と言いたい気分は残る。 |
| ◆権威も何もない 学園闘争が盛んだった時代,ぼくも尻馬に乗って楽しんだ。 団交の場で,教授が学生から罵倒される。 ぼくは田舎者なので,初めは,びっくりし そして田舎者ゆえ,しだいに周囲に和して同ずる。 そして,あれからン十年。 いまはぼくが,年下の教員や,学生からもバカにされる。 因果はめぐる,ってやつか? |
| ◆皇室の名宝 東京国立博物館での展覧会に行く。 伊藤若冲の「動植綵絵」三十幅が見られるので大評判。 じっさい,会場は夜の8時近くになっても人であふれる。 単眼鏡で絵の細部まで眺めようとする人もあちこちに。 さすが東京,観客にも「プロ」っぽい人が多い。 |
| ◆おでき 脇腹の近くにできた。 皮膚科の医者によれば「普通の」おでき。 鹿児島での生活環境が不潔のせいらしい。 東南アジア級の雑菌まみれの暮らしぶり。 |
| ◆居場所 家族宅では台所周辺の大改造が進んでる。 したがって食事は弁当か外食。 何だ,これでは鹿児島にいるときと変わらん。 |
| ◆緑魔子 隠れ家風のミニシアター「阿佐ヶ谷ラピュタ」に行く。 緑魔子が出る1968年の映画「大悪党」を観るためだ。 この女優,好きなんだけど,じつは出演作品を観たことがない。 だから,何で好きなのか,自分でも不明。 高校時代,グラビアとかで見たからかなあ。 |
| ◆アイ・ウェイウェイ 中国の現代アーティストである。 六本木の森美術館で展覧会をやっていた。 うーむ,と唸るような作品が並ぶが 理に勝って,芸術的感興はその分だけ劣る。 無料の案内フォンでの説明や,場内の解説文で 作者の意図を知って,なるほどな,と思うのみ。 |
| ◆鼻炎 くしゃみ・鼻水・鼻づまりの3点セットで苦しむ。 朝一の授業のため,早寝しようとするが眠れず。 結局,ちょっと遅刻してしまいました。 午後はゼミ,夜は9時10分までの授業。 息も絶え絶えというか,口呼吸しながら帰宅。 |
| ◆『1Q84』 一時期,どの本屋でも売り切れだったベストセラー小説。 その上下巻が学校の図書館に並んでいた。 公共図書館では今でも予約待ちらしいから ラッキー!と思い,週末の楽しみ用に借りる。 ちょっと読めば,さすがに村上春樹だね。 嘘っぽい話をぐいぐい読ませる。 いかん,止まらなくなっちゃうよ。 |
| ◆ Euphoria 明治ブルガリアヨーグルトを常備している。 なかでも「そのままで」というブランドを好む。 バナナに混ぜて朝食にしているのだが このごろはさらにリンゴを加える。 リンゴ1個分を入れるので,丼一杯になる。 これを朝からガシガシ食べると幸福感がこみあげる。 |
| ◆ばね指 左手の中指を曲げると,元に戻りにくい。 このごろは,ときどき右手の助けを借りねばならぬ。 指の付け根を切開手術すれば治るらしい。 しかし,手術すれば当分の間,キーボードが打てない。 まあ,その前に腕の立つ医者を見つけねばならない。 |
| ◆おフランス 映画サークルの「通信」を毎月初めに出している。 ぼくはDTP担当で,原稿集めは会長がやる。 11月号に,フランス在の鹿児島県人が一文を寄せた。 パリのミニシアターについて,だ。 ぼくは,そのフランス自慢が恥ずかしい。 載せたくないが,文句は言えない。 |
| ◆義に生きる 映画「沈まぬ太陽」は日航がモデルだ。 労働組合でがんばる者には冷や飯を食わせる。 会社側に寄り添う第二組合を作って,団結を阻害する。 なんて,最近では珍しい図柄を映画は示す。 賢い生き方は醜い,という美意識がなつかしい。 |
| ◆ジーンズ 『ジーパンをはく中年は幸せになれない』 という新書を本屋で立ち読みした。 年齢不詳をアイデンティティにしていると 上手な年の取り方ができず,より大きな危機に陥るらしい。 なるほどね,と思いながら,また1着新調しました。 |
| ◆部屋探し 2階が銭湯で,1階に不動産屋がある。 風呂の帰り,物件紹介の貼り紙を眺める。 団地の集団清掃の日が近づいたもんで ここからの脱出を促す好物件はないかと目をこらす。 |
| ◆衣替え 帰宅時間が遅いので,洗濯物は部屋干しだ。 そして,タンスに収納する手間も省いている。 朝は,その吊された服から一着を選んで着る。 秋も深まり,半袖の服は不要となった。 それらをまとめて,タンスへしまう。 だいぶん空間が拡がりました。 |
| ◆些事 そこに大問題を見出す人がいる。 偉いなあと思う。 が,目くじらをたてて議論しあうのは楽しくない。 小さなことを大きく議論するのは笑いながらやりたい。 |
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