| つぶやき |
| ◆胃痛 胃のあたりが痛いような気がする。 気にすれば気になる程度の痛み。 思い当たることと言えば,ぽんかんのバカ食いかな。 二日ほど前,スーパーでぽんかんを箱買いし 家に閉じこもってガシガシ食べてる。 しかし,それでお腹を痛めるのも変だね。 |
| ◆同類 県立図書館の近くに住んでるのは そこを自分の遊び場にするためであった。 が,めったに利用することなく日々を過ごしてきた。 久しぶりに入館し,雑誌コーナーなどで遊ぶ。 見渡せば,そこらじゅうに老人があふれる。 図書館の繁盛はめでたいが,なんか切ない。 |
| ◆塩分 長年,低血圧とされてきたが,ここ数年は検診で高血圧とされる。 塩分摂取を控え,適度な運動を,と指導される。 塩分の件では,前に一度試したことがある。 たいして効果もなさそうなので,やめたのだ。 しかし,やっぱり控えるべきだろうと思い直す。 当面,ラーメンの汁を飲み干すのはやめよう。 |
| ◆訳文 県立図書館で借りたロバート・P・パーカーのミステリーを読む。 パーカーの本は昔さんざん読んだなあ。 菊池光の訳文が評判だった。 菊池の没後,訳者は変わったが,あいかわらず読みやすい。 すいすい読めて,ああ,おもしろかった,と思わせる。 そういうのって,すごい能力だよね。 |
| ◆人のため 小学6年生のとき,何人もの友達の動きにつられて 隣町にある学芸大付属中を受験した。 貧乏人が行くような学校じゃないのだが 親は受験を許してくれた。 10人ほどの大量受験は田舎の小学校では初めてのこと。 当時,塾などなく,小学校で「補習」を受けた。 校長を相手に,面接のシミュレーションもある。 何をしゃべればいいか,あらかじめ父親に尋ねた。 「世のため人のために役立つ人間になること」 志望動機を聞かれたらそう答えろと教えられた。 校長にそのまんま答えたら,苦笑された。 しかし,父の教えは「人間の正しい生き方」として ぼくの深部に刷り込まれたような気がする。 つまり,今のぼくの歪みは「後付け」なんですよ。 あ,じっさいの面接は「好きな食べ物」といった類の 軽〜い質問だけで,あっさり終了。 また,試験の結果は「抽選」により不合格。 |
◆DVD コレクターじゃないが,けっこう貯まった。安売りコーナーとかで見つけたものばかり。 レンタル屋にないものを選んで買ってる。 買えば繰り返し鑑賞できるはずだが じっさいには何度も観たりしないな。 例外はマルクス兄弟の喜劇シリーズぐらい。 |
| ◆だべる そういえば,久しく人と長談義する機会がない。 話し相手がいないせいでもある。 インドネシアの田舎で見かけた老人たちは 日がな一日おしゃべりして,あきないようであった。 いや,その光景は沖永良部島の道端でも見かけた。 人々とぬる〜いおつきあいをするのもいいな。 が,そういう人間関係を田舎臭いと忌避してきたのが私だ。 だから,何をいまさら,と自己批判して独笑。 |
| ◆人のため(2) 昔の中国では知識人=読書人だった。 そして,読書の意義は経世済民にある。 宋代の詩人,陸游はその詩「読書二首」で 「読書本意在元元」と詠う。 元元とは民・百姓のことである。 という話が,ぼくの結婚式のときの恩師のスピーチ。 |
| ◆陸游 30年前の恩師のスピーチを覚えていたわけではない。 ただ陸游という詩人の名前だけが頭に残った。 後になってから詩の題を恩師に問うこともできなかった。 なにしろ,「破門」されたからである。 自力で探り当てようとしたが,実らず。 思いあまって,今年ようやく質問の手紙を出す。 たまたま報告するに足る「仕事」をしたので それに事寄せて質問したのだ。 ありがたくも,あたたかい返事をいただいた。 |
| ◆二次検診 職場の集団検診の結果,要再検査とされた項目がある。 近所の大病院に,二度も行った。 初回は昼近くに行ったので,時間不足で検査は途中まで。 一週間後,二度目は9時半に行き,午後3時半に終了。 時間はかかったが,ほとんどが待ち時間。 結果は,いずれの項目も特に異常なし。 診察料は1回目が 4500円,2回目が 5500円。 どうやら業界全体でつるんで金を稼いでいる。 |
| ◆メモ帳 本屋に入れば当然本を買いたくなる。 図書館から借りている本もあるので いま買う本は2冊ほどにとどめる。 いまは買わない本は書名のみ控えておく。 帰宅して,その紙片を机のうえに置く。 紛失してもかまわないという感じでさりげなく。 |
| ◆粗食 外食に頼れば塩分のコントロールができない。 自炊中心の食生活に変えようと考えた。 (この考えは数年おきに湧き起こる) 圧力鍋で玄米を炊く方法を試みる。 おかずはネギ納豆と冷や奴のみ。 |
| ◆神経痛 体を特定の方向にひねるとズキンと痛む。 痛点はいつも上腕部なのに,右肩の後ろは初めてだ。 昼ごろ始まり,しばし中断の後,就寝時にまた痛む。 うーむ,寝返りが打てないぐらい痛む。 必死で起き直し,薬袋から痛み止めを探す。 効能が頭痛のほかに神経痛とあるから,これだ。 おー,なんだか効いてきて,眠れました。 |
| ◆村人A・B 郊外の露天風呂付き銭湯(轟温泉=300円)に行く。 一面に拡がる田んぼを眺めながらの入浴。 お湯が熱すぎないのも気に入ってます。 近所の人と思われるジーサンたちが会話している。 あいづちの言葉=「じゃっど」(そうですよ)以外は まったく理解できないコテコテの方言。 ぼくもけっこう鹿児島には長いのに まだまだディープな世界があると知らされる。 |
| ◆宴会 せっかく玄米中心+減塩に励んでいるのに 週末まで宴会が続くので努力も台無しだ。 お皿に手を出さなければすむ話ではあるが 会費を払うと,そのガマンができない貧乏人。 |
| ◆一人赤面 バイキングの店で学生とお食事会。 このごろはもう年齢差が開きすぎて話も合わぬ。 相手は話を聞く素振りをしてくれるから つい調子に乗って長広舌をふるったりする。 そのことにふと気づけば恥ずかしきこと限りなし。 |
| ◆芥川賞 受賞作品を追いかけて読むほど物好きではない。 図書館の新着図書の棚にあったから選んだ。 しかし,この西村賢太『苦役列車』はいいね。 貧乏臭さとやるせなさが胸をうつ。 自分の内面の嫌な部分を丁寧にいじられてる感じ。 その不愉快さが心地いい。 |
| ◆人恋しさ 本とか読んでおもしろがっても それを語る相手がいない。 そこで「欠落感」を覚えちゃうのがまずい。 自分と対話して思索を深める,なんて芸も持たぬ。 |
| ◆人づきあい 退職する教員を送る会に出る。 職場の同僚なら出席するのが,まあ「常識」だろう。 それを「近頃の若い者」は平気で欠席する。 しかし,ぼくはむしろ感心する。 あちらはすでにその利害得失を計算済み。 その生き方に頭が下がる。 |
| ◆背景 相撲の八百長問題で慶応大学の教員がテレビに出る。 ガバナンス整備の独立委員会の副座長だそうだ。 大学の研究室でインタビューに応じている。 後ろの本棚に本が並んでいる。 その端に『宴会ゲーム,宴会芸の本』が見える。 じっさい,なんだかユルイ感じの人だ。 |
| ◆おこげ 玄米=完全食の噂を信じ,三食とも玄米。 圧力鍋で作っているが,まだ火加減がわからぬ。 毎回おこげができる。 その固いおこげをガシガシ食べたら 奥歯のクラウン(かぶせ物)がとれたよ。 |
| ◆無責任 十年ほど前までは商店街の活性化をテーマに 県内のあちこちに出かけたもんだ。 商店主たちを相手に「助言」する場面もあった。 ところが今,自分自身の職場の零落が著しい。 復興のアイデアを出し,汗をかくべきときだが そのアイデアも汗も出ない自分に気づく。 |
| ◆長電話 いわゆる「空疎な会話」ちゅうのをしてみたいな。 会話をしている,そのことだけが楽しいような。 |
| ◆被せ物 奥歯のクラウンがまた取れた。 歯医者は「今度はスーパーボンドでつけましょう」という。 じゃあ,以前の接着剤は並みのボンドだったの? |
| ◆心の健康 職場で開かれるメンタルヘルス講演会は 出席が半ば義務づけられている。 うちの学校は公立だから,お役所のしきたりってやつだ。 そういうものをやりました,という形が大事。 だから、話す方も聞く方もお芝居をする。 話すかっこう,聞くかっこう。 |
| ◆ダブルバインド 連日,職場での講演会が続く。 大学教育のあり方について,隣の鹿児島大学の人が講演。 鹿児島大学では学生憲章を作ったという。 その第一のモットーは「進取の精神」だそうだ。 進取の精神とは「人の言うことを聞くな」ってことだから それを教え込むってのは矛盾もいいところ。 |
| ◆映画研究 四方田犬彦のエッセイ集を読む。 いつもながらユル〜イ文章がダラダラと続く。 図書館で借りた本なので腹も立たない。 |
| ◆奇想の建築家 図書館でニコラ・ルドゥがらみの本を見かけた。 ルドゥは18世紀のユートピックな建築家である。 フランス東部のアルケスナン製塩所設計で有名。 (ぼくも何度か遊びに行った) 設計図が残る彼の理想の住宅は球形だ。 安藤忠雄が設計した鹿児島大学稲森会館はそのパクリである。 でも,これはやったもん勝ちなんだろうな。 |