| つぶやき |
| ◆粗大ゴミ 座卓を捨てようと思う。 10月から有料となり,手数料が7百円。 9月受付分までタダだから,あわてて申し込む。 当然というか,電話受付はずっと「話し中」でつながらず。 しかし,こちらも7百円惜しさゆえ,執念を燃やす。 |
| ◆島人(しまんちゅ) 沖永良部島は鹿児島県だが,文化はほとんど沖縄。 退職して島に帰った元同僚から「島に来い」と誘われる。 ぼくの退職後に行くところがなかったら 面倒見るよ、というのである。 外交辞令ではなく,本気っぽいので泣ける。 |
| ◆ Verbal communication ふと気づけば,終日一言もしゃべらず。 買い物には出かけたが,言葉を発する場面なし。 |
| ◆外気 部屋にこもっても,気が滅入るってことがない。 すっかり孤独に強い人間になっちゃったよ。 しかし,体を動かすために買い物には出る。 つまり,なるべくまとめ買いはしない。 |
| ◆気息奄々(えんえん) くしゃみ鼻水がとまらない。 夏休み明け最初の講義で,途中何度も中断。 教員は苦しいが,学生は楽しかったかもしれない。 |
| ◆日仏社会学会 3年ごとに日仏で交互に国際シンポを開いている。 だから,6年ごとにフランスで催されるわけだ。 今年も参加すれば私的には4回目だけど,行かない。 これまでは記録係とかの「仕事」で参加してきた。 もはやお呼びもかからないので,行く義理もない。 |
| ◆戦線縮小 このごろは人から愛されたい意欲が薄れた。 こちらを振り向かない人は 縁なき衆生(しゅじょう)と思い定める。 |
| ◆ The first day of the rest of your life あるフランスの歌および映画のタイトルにもなってたが 今日はいつも「残りの人生の初日」なのだ。 いつも前向きに生きようって感じか? 故スティーブ・ジョブズは別のことを言ってる。 今日は人生最後の日だと思って生きよ。 If today were the last day of my life... これはこれで充実した生き方のコツらしい。 |
| ◆エトランジェ インドネシアの地方都市で暮らし始めた知人の ブログを楽しみに読んでいる。 自分自身の,最初の異邦経験を思い出して 味わい深い気分になれる。 あのころ路地裏にわざと迷いこんで楽しんだ。 その経験のおかげで.鹿児島を歩いていても 異邦人みたいな目つきで光景を眺めてみたりする。 |
| ◆つながり ぼくもケータイ使っておしゃべりをしたい。 声を聞くだけでもうれしい人(女性)と とりとめもなく,ずーっとお話をしたい。 しかし,とりとめのない話ってのがむずかしい。 |
| ◆ Wherever there is suffering, I'll be there. 映画「サボテン・ブラザーズ」Three Amigos のセリフのもじりだ。 ぼくも,かつては,そんなセリフを吐いて 人(女性)に愛されたかった。 相手の悩み・苦しみがわかる格好をしたかった。 でも,根っこのところで,親身にはなれない。 格好が格好の域を出ず,自分で恥ずかしくなっちゃう。 |
| ◆勉めて強いる けっこうな数の学生が受講している。 単位のために「しかたなく」受けてる感じが露骨。 ぼくは淡々と仕事を「こなす」。 ときどき「何かの弾みで」熱が入ったりする。 ひとりで照れちゃう。 |
| ◆励み 夏に出た訳書『人口論』についての感想文が編集部経由で届いた。 まあ,ありがたいお誉めの言葉。 ぼくの周り(親族や元学生)からは「むずかしかった」の声ばかり。 ようやく「わかる人にはわかるんだ」と安心したよ。 |
| ◆底浅 知りもしないことを教えて飯を食ってきた。 学生時代から塾や予備校でアルバイトしてきて それ以来ずっとこの「うしろめたさ」は変わらない。 では,ぼくの場合「知ってること」とは何か? じつは,今でもそれは実質ゼロに近いのである。 |
| ◆厚顔無恥 知らないことでも平気で教えてきた。 予備校では高校生に数学を教え フランスで大学生に日本企業論を教えた。 ぼくを「素人」と見抜ける人がいないのが前提だった。 学生は見抜いても知らん顔をしてくれたのかも。 |
| ◆クロスバイク 安物ではないが,高価なものでもない。 ハンドルのグリップがボロボロになったので ホームセンターで部品を買って付け替える。(600円) 一段とチープな感じが高まる。 |
| ◆蟄居(ちっきょ) 終日一歩も外へ出ず。 いや,何,ただイスに座って居眠りしてるだけ。 でも、このロンリーな生活スタイル,かっこいいとも思う。 |
| ◆めんどいだけ なぜだか人に頼み事ができない。 人の手伝いをしたことはあるが,頼んだことはない。 (洪水被災後の後始末のときは例外) 人に何かを相談することもない。 屈託なくそういうことができる人がうらやましい。 あ,うらやましいというのはウソです。 |
| ◆雑本処分 いまはまだその暇がないけど 来月あたりから本を捨て始めよう。 手元に残すべき本ってのは意外に少なそう。 残りはどんどん捨てちゃおう。 人生総決算の雰囲気が高まりつつある。 |
| ◆説得 オルグ活動をやったことがある。 たぶん物品販売の営業でもそうだろうが これも《聞く気のない人》に語りかける作業だ。 昔は、めげずにしゃべった。 今は,教員のしごとに悪慣れしてしまった。 ぼくの話を聞かない方が悪い,と思うようになった。 聞く気のない学生を背に,さっさと教室を去る。 |
| ◆どっちもどっち わかったふうなことをしゃべりたがる人がいる。 そういうのを聞くとムズムズする人がいる。 あ,それがぼくです。 こらえ性がないので,つい余計なことを言ってしまう。 客観的には,これも「わかったふう」な部類だね。 |
| ◆学内で哲学カフェ 奇特なことにぼくと話をしたがる学生もいる。 んで,自主ゼミみたいな体裁で語り合ってる。 なるべく一般市民どうしの会話を心がける。 すると,どうしても「自虐ネタ」を振ることになる。 この「つぶやき」と同じ傾向。 |
| ◆甘味 なぜだか,甘いものはさほど好きじゃない。 キャンディーも果物も好んでは食べない。 子どものころからだったような気がする。 ボンボンに釣られて泣き止む,というタイプじゃないのだ。 |
| ◆野外劇 繁華街の公園でやってる芝居を観に行く。 親子3人の劇団「楽市楽座」を観るのは二度目だ。 料金は投げ銭方式なので小銭を用意する。 今年は客も多く,投げ銭も多めだった。 他人事ながらうれしい。 |
| ◆お疲れ気味? 部屋にこもって「仕事」をしているが 居眠りばかりで能率は上がらない。 夜はちゃんと寝てるんですけどねえ。 |
| ◆サルトレ? 買う義理もないのに哲学者中島義道の本を買う。 『人生に生きる価値はない』(2011年,新潮文庫) あいかわらずの嫌われ者の与太話である。 本の中で上智大学の教授から聞いた話が紹介されている。 学生から「カムスとサルトレは何を読んだらいいですか?」 と質問され,教授は立ちくらみがしたという話。 Camus,Sartre を学生がそんな風に読むわけがない。 中島は、その教授におちょくられているのだが そうと気づかず,偉そうに笑う姿があわれだ。 |
| ◆警戒警報 人に恨まれると何されるかわからない。 後ろから飛び蹴りされた経験があるからね。 ところで、学生にも「指導」とかするもんじゃないね。 こっちは「役目」で,しかたなくやってるのに あちらには「屈辱もの」と思われるのか。 それで恨まれちゃかなわないが 恨む恨まないはあちらの勝手だからなあ。 |
◆スズキ・ツイン ぼくが乗っている車。というか,持ってるだけの車。生産された台数は少なく,希少な車だ。 欲しがるやつに売ろうかな と思っていたら,声がかかった。 知り合いの学生だ。 ただ,学生が相手だと「値段の交渉」ができない。 |
| ◆温床 車座になって学生たちと話をしたら 生活苦を訴える者,社会が変だと憤る者がいる。 左翼思想が簡単に注入できそうな場面だ。 案の定,ほかの先生からすでに「たきつけられて」いた。 学生たちは「その手には乗らないんだ」という。 |
| ◆古本 学園祭(11.13)での古本市に雑本を提供しようと思う。 本棚から抜き出したらけっこうな量になる。 研究室の前の廊下に本棚を置いて並べた。 通りがかりの人に「予め」持っていってもらう算段だ。 値段は 10円〜100円とした。 |
| ◆エロジジイ 2007年の仏映画"Faut que ca danse"は 名画ではないが忘れがたく,ときどき思い出す。 題意は「人生軽やかに踊らなきゃ」で 80歳の爺さんがナンパに励む物語だ。 ぼくも憧れるんだよな〜,そういう老境。 |