つぶやき |
◆ 現代詩 古本屋で買ったのは吉増剛造の『我が詩的自伝』(講談社現代新書、2016)だ。 好きな詩人ではなかったが、自伝を読んで少し好きになる。 隣町の立川高校出身と知って親しみを覚えた田舎者。 |
◆ 路上歩行 ロジョーホコーは、モールス信号の「ろ」(・−・−)。 いや、駅前の歯医者へ歩いていくとき思い出した。 さて、自転車ではなく、歩きを選択したのは体調回復のしるし? |
◆ 膀胱炎 昨夜から急に頻尿が始まる。 ほとんどまともに眠れずに朝。 必死で自転車を漕いで、立川の病院へ。 ずいぶん待たされ、昼近くに診てもらい、抗生剤を処方された。 |
◆ ひとりで遊ぶために ひとりで居酒屋に入る練習をしよう。 これができれば「ひとり旅」ができるようになる。 見所のない土地にでも、ふらりと気まぐれに行ける。(憧れ〜) |
◆ 飲み屋 学生時代と院生時代、長くこの町ですごしたが 居酒屋にひとりで入ったことがない。 いつもサークルやゼミの仲間、あるいはゼミの先生といっしょだった。 ろくに酒が飲めないぼくは、焼鳥や煮込みばかり食ってた。 |
◆ 研ぎ師 定年退職するとき「お祝い」に包丁をいただいた。 包丁はぼくがリクエストしたもので、よく切れる。 が、あれからずいぶん経つ。切れ味が悪くなった。 シルバー人材センターで、研いでもらう。 ううむ、380円でかなりよいしごとをしてくれた。 |
◆ 遠出 五本指ソックスは、ワークマンのものがいいとの評判。 無印良品より質がよく、ユニクロなんか目じゃない、という。 が、ワークマンの店は近くにはない。 でも、青空の下を走るのは楽しかろう、と思って自転車に乗る。 |
◆ お話上手 このごろ感心したのは佐藤愛子の戯れ文。 ああいうふうに人を笑わせるのが上手な人がいるよね。 ぼくは文章でも座談でも、あるいは授業でも、おもしろい話ができない。 |
◆ 一橋祭 一橋大学の学園祭のポスターを町中で見た。 帰宅して調べてみたら、学外者は入構禁止のまま。 オンラインでお楽しみくださいだとさ。(鼻でフン忠臣蔵) |
◆ Walking in the rain 診察を受けるために、雨の中を病院まで歩く。 バス停から、かなり遠いんだ。 傘をさして歩くの、そんなに嫌じゃない。 だって、子どものころはむしろ心が弾んだよねえ。 |
◆「最後の決闘裁判」 米映画「The Last Duel」(2021)を上映終了前に観に行った。 14世紀フランスの話で、とてもおもしろうござんした。 6時だったのでデパ地下で三割引のお稲荷を、映画館で食う。 |
◆ かぼちゃ 煮て、ほくほくにするコツを知らなかったので、べちゃべちゃ。 んで、つぶして、せんべいみたいに焼こうとしたら、これも失敗。 ま、でも、不味いわけじゃないので食べちゃいました。 |
◆ 行楽 田舎の温泉めぐりをしたいと思うが 温泉に小一時間つかることのほかに、何も思いつかぬ。 どうせ退屈をするんなら、今のこの部屋にいるほうがましか? |
◆「ある船頭の話」 くにたち映画祭でオダギリジョー監督の映画(2019)を観た。 監督と祭の関係者の対話が、終映後、舞台上でおこなわれた。 監督は映画愛とともに、資本主義にたいする嫌悪を語る。 |
◆「RBG 最強の85才」 RBG=アメリカの最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグ。 リベラル派の星だ。 くにたち映画祭で、その生涯を追ったドキュメンタリー(2018)を観た。 小さな部屋が 30人ほどの観客であふれる。 |
◆ ペンパル まだ読んでないけど、メイ・サートン『独り居の日記』を借り出した。 中学生のとき文通していた女の子の名がメイ・サルストンだったから なんだか親しみを感じ、何の知識もないまま借り出した。 一方、文通相手は南アフリカの人で、Salston はソールストンかもしれない。 |
◆ 横文字 昔、女子向けの雑誌にはペンパル募集の欄があった。 文通が流行しており、ぼくは友人の姉から紹介してもらった。 南アの少女との文通は3往復ほどで終わったが ぼくは彼女の筆記体に感動し、それをまねて自分の型をつくった。 |
◆ 老人会 学生時代のサークルOB会が2年ぶりに開催された。 連中がどういう老後を送っているか、興味があるので出る。 ただ会場が「上品」だったのでお食事代は6千円! |
◆ 千円床屋 歩くのに慣れるためにあえて外食。 ついでに駅近くの路地で散髪。 隣の席のばあさんは、やたらに細かく注文をつけてた。 |
◆ ぬくぬく エアコンの暖房はいれっぱなし。 加えて、机の下に足温器を置いた。 しかも、天気がよいと西陽ががんがん入る。 脳がとろける。 |
◆ 頻尿 あら、また急に体調が悪くなった。 自己診断では「膀胱炎」 明後日、病院でMRIとかで検査予定なのに その直前にこれだ。 |
◆ 菅原克己 そういう詩人がいたことを知らなかった。 最近死んだ小沢信男の『捨て身なひと』(2013、晶文社)を読んで知る。 なるほど辻征夫と並ぶくらいすてきな感じだ。 が、近所の図書館にはその本『遠い城』がない。 |
◆ 偶然の一致 22日付け朝日新聞「折々のことば」で小沢信男『捨て身なひと』から 詩人、辻征夫が紹介されていた。 ぼくも同書を読んだばかりだったんで、あれまっ、て感じ。 |
◆「はちどり」 韓国映画(2018)だが、世界各国で高評価をえている。 くにたち映画祭2021で上映されたので観に行った。 女子中学生の「青春」が描かれるが、観客の大半は高齢女性。 |
◆ コクゾウムシ 玄米を炊こうとしたら、黒い小虫がたくさん。 玄米は買ってすぐビニールの小袋に分けてたのに、な。 食べても害はないみたいだけど、選りわけて玄米を食った。 |
◆「アマンダと僕」 GYAOで仏映画"Amanda", 2018 を観た。 2018年の東京映画祭でグランプリをとった作品らしい。 母を亡くした7才の女児を育てる24才のおじ。 彼は「便利屋」をやって暮らしているが、そういう隙間のある社会がいい。 |
◆ 旧交 院生時代の友人(財政学と企業論)と会う。 夕方5時から10時まで、トイレにも行かず話し込む。 といってもバカ話と、著名な学者の悪口。 |
◆ 変則 朝6時前に目が覚め、そのまま起床した。 が、頭はすっきりせず、9時頃、ちょっと横になったら なんだか長い夢をみて、けっきょく、正午に目が覚めた。 |
◆ ひとり旅 漂泊の旅っちゅうのをしてみたい。 行方(ゆくえ)定めず、ふらふらと。 そういうの、やろうと思えばできる身分なんだけど。 |
◆ 鼻づまり アレルギー性鼻炎らしく、明け方につまる。 ところが昼間にもつまるようになったので病院へ。 8年前、手術して以降、長く良好だったのに、なあ。 |