つぶやき |
◆カラフル 大家族だと洗濯された衣類の選別が大変だ。 畳の上に放り出された衣類の山から それぞれ自分のものをピックアップする。 地味な下着だと選別がむずかしいので いきおい誰もが目立つ色の下着を着ている。 |
◆凍った道 道には雪が残り、凍って滑りやすい。 犬の散歩による骨折はごめんだ。 用心しながら歩く「ご主人様」のことを忘れ 犬は自分も高齢のくせに走りたがる。 |
◆食い過ぎ 家族といっしょに食事をするとタガが外れる。 ここ数日は、とりわけ塩分の過剰摂取が続く。 また大食癖もぶりかえし なんとなく脇腹あたりがタプタプしてきた。 奥歯のブリッジの不具合もあるので 早めに鹿児島にもどろうかな。 単身生活の方がよほど健康という逆説。 |
◆薬味醤油(ヤンニョムジャン) TVでプルコギをみて「あれはうまい」といったら 奥さんから「じゃあ作ってよ」と所望された。 インターネットでタレのレシピを調べると 材料はほぼ共通でも配合は人によって違う。 たとえば醤油:砂糖=3:1だったり1:1だったりする。 つまり分量はどうでもよいらしい。 んで適当に作ったら「おいしい」とほめられた。 |
◆オークション 奥さんの家に身を寄せている女性のパソコンを 家の無線LANにつなげるにはある部品が必要。 (=AirMac カードアダプター) 定価2600円の部品だがすでに製造中止である。 ネットオークションで買うしかない。 Yahoo オークションは入札するのも有料だが 月額300円ほどをぼくが負担してゲットしよう。 これも行きがかりである。 |
◆駄本 息子の部屋は妙にかたづいている。 ムダな本を年末に売り払ったからだ。 息子のそういう潔さがうらやましい。 |
◆寒夜 鹿児島に戻ったら家の灯油がほとんどない。 買いに行くのもめんどうなので早めに寝た。 |
◆高校回り うちの夜間部が定員割れの危機にあるので 市内の実業系高校などを手分けして回る。 私立大学では日常的におこなわれていることだが うちは公立ゆえ、これまでは座して客を待った。 今回初めて「外商」に赴く。 ぼくも市の南部にある一校を訪問した。 |
◆落札 Yahoo オークションで求める品を競り落とした。 最初は1800円の値を付けたが 2000円の人に競り負けた。 2回目は2100円を最高値として入札した。 ところが競り合う相手が早々と脱落したので けっきょく530円という安値で落札。 ちょっとラッキー。 |
◆朝風呂 朝、車に乗ったら手がかじかむ寒さに つい、そのまま大型温泉施設に向かってしまった。 スパランド「ららら」は最近880円→400円に値下げした。 曇天を見上げつつ露天風呂を楽しむ。 |
◆レンタルサーバー 娘は知人の店のホームページを作成している。 独自のドメイン名を得て運営するために 安価なレンタルサーバーを利用することになった。 ぼくが上京中には手続きが終了せず 娘は手助けがなく立ち往生しているかな と思ったら、なんだ、ちゃんとすませているじゃない。 新しいドメイン名でつながるようになった。 |
◆学びの手応え 2004年度後期の授業評価アンケートを実施。 質問項目のひとつ:「習得の手応え」 すなわち「知識や手法が身につきましたか?」が ぼくの場合、いずれの科目でもやや低い。 5段階評価の4を下回ったりする。 教室での反応はそれほど悪くないのに 無記名の評価は低いから、これが学生の本音か。 |
◆男の料理 八百屋で同僚の女性(50代)と出会う。 「あら、料理を作ってくれる人でもできたの?」 「いや、とんでもない」 「じゃあ、奥さんがいらっしゃってるの?」 男でも料理することを彼女は想像できないのか。 |
◆DTP用フォント お金を出してフォントを買うのは初めてだ。 イワタ新聞明朝で、一書体の価格が2万円弱。 さすがにそれらしい雰囲気のプリントができる。 組合ニュースなどに適する。 とはいえ、執行部の任期も終わりにも近いから 機関紙の発行チャンスはあと何回あるかな。 ◆怪しい苦情 |
◆歯の治療 年末にとれた奥歯のブリッジを作り直して装着。 医者は高さなどの微修正をほどこし 「これでどうです?」と聞くので 「なんだかまだ少し違和感が……」と答えると 「いや、これでいいはずです」と断じられた。 |
◆浪花節 NHKテレビの音声を聞きながら夕食の支度。 ある演歌の誕生秘話が紹介されていた。 「浪花節だよ人生は」という歌にまつわる。 ふだん歌謡曲にはほとんど接することがなく この曲もきちんと聴いたのは初めてだ。 夕食を食べながら画面を見ると 歌い手は鬼瓦のような顔をしている。 つまり、けっこう味があった。 女浪曲師として子どものころからドサ回り。 小学校もろくに行ってないという。 そして浪曲で鍛えた喉でこの歌を歌ってみせると こちらも何だかジーンとしてしまった。 ベタベタの演歌なのに、ちょっと涙が出たよ。 |
◆浮世風呂 鹿児島市の南部にある大型銭湯「いろはの湯」へ行く。 浴槽の多彩さで評判の風呂屋だ。(330円) 日曜の午前中だが、中は客であふれる。 浴槽群の中央になぜか足湯があり 中学 or 高校生らが並んで談笑している。 ぼくもガキの時分はああやって銭湯で遊んだもんだ。 友達と風呂の中でバカ話するのは楽しかったな。 |
◆夜間割引 夜9時すぎたら映画館は入場料が安くなる。 ぜひとも利用しなきゃと思っているが 自炊をしていると食事の終わりが9時近い。 けっきょく家にとどまることになる。 年末に古本屋で買ったミステリーの山を 順次読破することに精を出す。 |
◆やせ細り 受講レポートのひとつにこんなことが書いてあった。 「先生 足がめっちゃ細い もっと食べて太った方がいいですよ」 う〜む、脚が細いなんて指摘は初めてだ。 自分としてはまだ少しプヨプヨだと思うのに それを「やせすぎ」と見る人もいるので驚く。 |
◆ゼミ生のリクエスト 夜間部のゼミで学外視察に出かけた。 大型商業施設を建設中の海岸である。 学生たちは「群れて動く」こと自体を喜んでいた。 またどこかへ行きたい、という。 行くのはいいが、自分たちで企画してほしい。 昔の夜間部学生は社会人が多かったので 自主的に動いてくれたのだが このごろは若干ひ弱で、教員にすがる。 |
◆中華鍋 中華鍋をネット通販で買った。(2900円) 業界で有名な山田工業所の製品である。 使い始めのから焼きが大事だというので 2時間以上かけて、じっくりと焼いた。 換気扇が壊れているため煙が家中に充満。 |
◆液体せっけん いただきものの石けんは泡立ちも泡切れも悪い。 長らく箱入りのまま放置していたせいだろう。 台所で手を洗うたびに不愉快だ。 んで、液体石けんを使ってみたら、これが大当たり。 台所の鏡に映る自分の顔が笑っている。 気持ちがいいとひとりでに笑っちゃうみたい。 |
◆夜半の寝覚め 家のどこかで妙な物音がするので寝てられない。 家の外側のような、内側のような……。 起きあがって家の中を見て歩く。 戸袋の中の雨戸が強風で振動していた。 あばら屋ゆえ、戸袋さえ黙っちゃいない。 |
◆DIY 台所の換気扇が動かなくなって2年。 官舎の備品だが管理課と交渉するのも面倒ゆえ そのまま放置してきた。 しかし、ついに我慢できず自分で交換した。 作業中、台所の電灯の笠に頭をぶつけると この笠、昔のビニール製で、ボロボロと崩れる。 あちゃー、と思って電灯をとりはずそうとしたら それをつるしていた天井の金具も抜け落ちる。 一日、電気屋とDIYショップを行き来した。 |
◆話の小ネタ 工藤幸雄『ぼくの翻訳人生』(中公新書)を読んだら 化粧品で知られるDHCは大学翻訳センターの略で 本業は翻訳出版業だったという。 NHK(日本放送協会)と同様の和風な略語だが センターの頭文字をCにしたのは不徹底だね。 |
◆滑川(なめがわ)温泉 鹿児島駅近くにある銭湯。 ぼくの母親は「けっこういい温泉」と評価していたが 構えも小さく、外観も小汚い。 たまたま通りかかったので入ってみる。 湯の中で母を思い、母の供養もした。 |
◆二次検診 春、職場の健康診断で高血圧などが指摘された。 要再検査といわれても放置してきたが 事務局から促され、ついに診察を受ける。 血圧に関しては正常の範囲内に戻ったが ギリギリセーフといったところ。 ◆ゲバラ |
◆鹿児島如水会 大学の同窓会に出た。 鹿児島の企業人に知己を得るべく 数年前から顔を出すようにしてきた。 しかし、この「努力」は空しかった。 産学連携は学内的には歓迎されない。 むしろ妨害され、不愉快な目にあった。 したがってもはや同窓会に出る必要もないのだが 同期の友人幾人かに会いたくて出る。 |
◆ A University is not a building 夜間部の定員割れの危機はとりあえず去った。 けっこうな数の受験生を確保できた。 年始めにおこなった高校回りの成果ならめでたい。 高校回りで用いた宣伝パンフを、あらためて眺めてみた。 夜間部が「県内で最良の大学といわれる10の理由」というパンフだ。 昨年度のパンフ(ぼくが作った)では「11の理由」だった。 表紙がそっくりなので削除に気づかなかった。 全体の文章も変わり、諧謔味も消されたが 最後の「オチ」の欠落はとりわけ痛くて悲しい。 そこで以下に最後の部分を再録し、旧を懐かしむ。 理由11=《施設がお粗末!》 |
◆コレステロール 先日受けた二次検診の結果が届いた。 総コレステロールの値が下がっている。 長いこと正常値を超え続けてきた項目だ。 やや不自由な自炊生活が少し報われた思い。 |
◆中華鍋2 奥さんのために山田工業所の中華鍋を発注。 やはり通販だが、こんどは別の店。 ネット通販店の成功例に挙げられる店だ。 じつはページの使い勝手はあまりよくない。 ただ値段が格別に安いのが取り柄。 |
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