2002年
 つぶやき

2/1

◆カップ麺
 有名なラーメン屋の味を再現したという即席麺。
 コンビニで,ちょっと高いが買ってみた。
 テレビで見た開発物語によれば,とってもおいしそうなのに
 じっさいは期待したほどの感激を得られず。


2/2

◆宣伝パンフ
 地域研究所の機関誌の編集は終わったし
 同じく地域研究所の叢書の編集もほぼ終わった。
 すると学科の宣伝パンフづくりを頼まれた。
 明後日(月曜)の朝,県会議員たちが視察に来るので
 パンフづくりは明日までに終わらせねばならん。
 インターンシップで県内大学の先頭を走っている点を
 力強くアピールしたい。
 てなわけで,このところずっとDTPづいている。


2/3

◆肩こり
 あまり肩こりしない体質なのだが,今朝から痛い。
 虫歯治療の「かぶせもの」のせいだろうか?
 奥歯のかみ合わせが少し悪いような気がする。


2/4

◆県会議員の視察
 短時間の視察なのに,意見交換会での学長の話は長かった。
 一方,議員たちの発言はさすがになかなか辛辣だった。
 こちらの「4年制大学への昇格希望」に対して懐疑的。
 「学生が学んだ専攻を活かす職業につけないようでは
  きちんとした教育がおこなわれていないことになる」
 「4大化した場合の費用の試算ができてないのは
  学校当局に経営マインドが欠如しているからだ」
 「独法化しても,補助金なしでもやっていけるようじゃなきゃ」
 「競争原理を導入し,ダメな教員を放逐し
  魅力的な授業によって学生をひきつけよ」
 と,あちらは短時間に言いたい放題。

◆肩こり(続)
 昨夜は左肩が痛くて,いささか寝にくかったので
 今日,歯医者に行って,少し削ってもらった。


2/5

◆眠れぬ夜
 首筋が痛くて寝返りもろくに打てぬ。
 こういうときにかぎって朝早くに用事がある。
 朝8時半からの健康診断を受けねばならぬ。
 うなりながら寝ていたら,もう9時だ。
 飛び起きて髪ボサボサのまま車を走らせる。
 昼,また歯医者に行って,今度は痛み止めの薬をもらう。

◆鹿児島日仏協会
 設立総会に出た。
 参加者は少ないだろうと思い,「善意」で出席したのだ。
 ところが会場は満員で,ほとんど企業・経済団体の関係者。
 こういうネズミ色の連中は何の御利益を求めているんだろう?
 レセプションにも出たが,やはり社交は苦手だね。
 出席したフランス人とはもちろん日本人とも話すことがない。
 人々は気象や景気を話題に談笑している。
 顔見知りの鹿児島国際大の教員は何か魂胆があっての参加。
 地元企業の経営者たちに挨拶しまくっていた。
 社交はああでなきゃいけない,と反省した。

◆商店街セミナー
 夜19時半から「ソフトプラザかごしま」のセミナーで講演。
 「地元商店街のコミュニケーション革命」という題で,20人ほどが集まる。
 人数が少なければワークショップ形式で議論したかったが
 けっきょく前回(昨年10月)同様,やや一方的に語る形。
 無報酬の講演だが,まじめに取り組んでいるのは商経学科のため。
 地域の人々の役に立つ商経学科をアピールしたいのだ。


2/6

◆痛み止め
 歯医者でもらった鎮痛剤はよく効く。


2/7

◆City Boys
 大竹まこと・斉木しげる・きたろうの3人組。
 不条理コントで評判だった。
 93〜97年の公演ビデオ5本を古本屋で見つけた。
 各280円だったので買うが,なかなか全部を観る時間がない。
 深夜,寝る前に少しずつ眺めている。
 おもしろいような,おもしろくないような……。


2/8

◆恨み節はもう歌わない
 うちの地域研究所が発行する叢書の一節を分担し
 全体の編集(DTP)も受け持った。
 印刷屋に渡す「校正刷り」を事務局長に読まれ
 「事実に反する」個所を指摘された。
 それはいずれも「県はバカだ」と主張している部分。
 局長は「県を罵倒して何を得たいのか?」と問う。
 県の悪口を言って溜飲を下げるのは勝手だが
 そのことで本来の目的が実現できなくなれば
 まさに本末転倒,まったく愚かな所業,というのである。
 局長の指摘と同様の助言は,すでに同僚からも受けている。
 そこで,ページ数が変わらぬように工夫しつつ文章を修正した。


2/9

◆連休
 上京するのに,空港行きのバスは職場の前から乗る。
 30分おきにバスが来る、便利な新路線だ。


2/10

◆小雪舞う多摩地方
 フッ素加工26cmのフライパンを100円で売るという広告。
 安売りショップ新装開店の目玉商品のひとつ。
 奥さんが「欲しいな」というので、朝10時開店前に並ぶ。
 立川市の郊外まで、10kmほどの道のりを原チャリで走った。
 小雪が舞う寒空の下、ひた走るオヤジ。
 フライパンを入手して帰宅すると、続いて別の用事。
 昼食用のフランスパンを買いに逆方向の西国分寺へ走る。


2/11

◆連休の終わり
 もう終わりか。
 娘の進路について考え、自宅Mac の不具合を調整し
 犬のエサ、バーサンの紙オムツを買いに走り
 残りの時間はコタツでうたた寝をして過ごした。


2/12

◆熱っぽい
 昼過ぎに鹿児島に戻れば,こちらはやはり暖かい。
 んで,自転車に乗って学校に来たが,夕方から少し悪寒。
 いかん,いかん,明日は会議,明後日は入試だ。
 早めに帰宅して,寝ちまおう。


2/13

◆散髪
 行きつけの床屋ができると浮気ができない。
 つまり,別の理髪店には行けなくなる。
 しかし,特に変わった髪型にしたいわけでないし
 「お願いします」というだけで後は眠っていられるのは便利だ。
 しかも,料金はずっと2500円のまま。


2/14

◆中村有志
 近年,City Boys の公演にはきまって中村有志も参加している。
 ライブビデオを観ても,中村が出ているものは質が高いと思う。
 感激して,中村有志のオフィシャルサイトを見たが
 そのBBSの活気の無さ!
 意外に中村有志のファンって少ないんだね〜。


2/15

◆100年会議
 鹿児島市の「新世紀100年プロジェクト会議」第2回目に出席した。
 市から指名を受けたわけでなく,一般市民としての参加。
 しかし,こういう場に出てくる「市井の民」ってのは
 やはり皆どこか変な感じだね。(自分を含む)

◆露天風呂
 やや朝寝坊をしたついでに朝風呂に行く。
 学校の近くの銭湯(330円)だが,露天風呂つきだ。
 きれいな青空を背景に白梅を眺める。


2/16

◆ノックの音
 朝8時,玄関をノックする音で目を覚ます。
 緊急って感じでもなく,ためらいがちって感じでもない。
 単調に,しつこくノックする。
 以前にNHKの集金人でこりたから,不用意に返事しない。
 しばらくすると去っていった。


2/17

◆東市来町・瀬戸内町の思い出
 昨夏,商工会連合会に頼まれて二つの町で聞き取り調査をした。
 その総括の委員会が3月6日に開かれることになったので
 あわてて「感想と期待」なる文書をつくる。
 聞き取りをしたときの記録はいちおう持っているが
 記憶の方はかなりあいまいになっていた。
 学識経験者のポジションにふさわしい文書をつくらねばならぬので
 頭をひねっているうちに,勝手に筆が走り始めた。
 こうなるとスピードは上がるけど,文章(内容)も暴走気味となる。


2/18

◆また畳替え
 一昨年の9月に畳を入れ替えた。
 ところが,県の公舎ゆえ,3月にまた入れ替えるという。
 つまり,隣の2軒にあわせる形だ。
 前回,我が家だけだったのは台風の被害者だったから。
 今回は定期的な入れ替え作業で全戸一斉。
 断れば受注した畳屋が困るだけだ。


2/19

◆経営学を学びたい
 学部時代(社会学部)は商学=卑俗なものと見下していた。
 大学院でも,商学研究科の院生はバカが多かった。
 じっさい出来のいいやつは就職し,院には進まない。
 こうしてぼくは商学・経営学に無関心のまま生きてきた。
 このごろ経営学・マネジメントの本を読んで改心しはじめている。
 この方面でも良書は深い人間観察に裏打ちされており
 かつ諸科学の総合という性格もあわせもつ。
 しかし,日本の企業経営者たちはこういう本を読んでいるのだろうか。
 鹿児島のある銀行の頭取は部下から「学者」と評されるが
 それは本を読んでるけど現実は見えてないことを意味する。
 むずかしいもんだね。


2/20

◆ムネオ
 国会の証人喚問で鈴木宗男がしゃべるのをテレビで観た。
 こういう人を当選させる選挙民のことを考えた。


2/21

◆かゆ痔?
 かゆみがひどいので肛門科に行く。
 狭い待合室に人があふれ,肛門科って大繁盛だね。
 診療は約2分,単なる湿疹と言われた。
 軟膏をもらって帰る。


2/22

◆出題ミス
 うちの入試で,世界史に出題ミスあり。
 19世紀に関する問題中,1832年が1932年になっている校正ミス。
 昨日,記者会見して学生部長が謝罪した。
 このニュース,地元新聞にはけっこう大きく載った。


2/23

◆生きたい
 知人(大学の先輩)の奥さん(後輩)が昨年死んだ。
 知人は奥さんの思い出のために本を自費出版した。
 『生きたい』と題し,日記と書簡,そして卒論から成る。
 プロの編集者が手伝っているのでけっこう立派だ。
 こういう弔いのしかたはいかにも大学教員だね。
 かつて別の知人からも同様の本をもらったな〜。
 いずれも中身は読みやすくないのでつらい。


2/24

◆文化欲求
 ヒマになったわけでなく,まだ仕事はあるのだが
 昨日・今日と小説をたてつづけに読んでいる。
 おまけに映画館にも行きたくなった。
 地獄の黙示録(完全版)の上映はまもなく終わるというんで。


2/25

◆Dual CPU のマックが欲しかった
 研究室の備品にマックの最速機種を注文した。
 本日納入されたのは「普通のマック」だった。
 発注のさい事務員が「デュアル」の文字を消したのだ。
 契約どおりの納入なので業者に落ち度なし。
 こちらが泣くしかないが,くやしいのでまだ箱を開けず。


2/26

◆Mac OS-X
 家族用マックについで研究室のマックも新しいOS。
 Canon のレザープリンタが未対応と知ったが手遅れ。
 そういえばキャノン販売の人もエプソンを勧めてたな。
 また,新しいOSもフリーズしないわけではない。
 これもちょっと期待はずれ。


2/27

◆盲学校
 うちの学校は県立盲学校と隣接するが
 これまでほとんど交流してこなかった。
 距離の近さは両校に恵みをもたらすはずだ。
 これを活かさない手はない,と思う。
 うちの学長および女性教員と3人で訪問する。
 交流のアイデアを語ったら,あっちも乗ってきた。


2/28

◆塀
 自慢じゃないが,高級住宅地に住んでいる。
 市内観光周遊バスも通るし,住民に偉いさんが多いので
 道路の清掃は行き届き,花の植え替えも頻繁だ。
 すてきな石塀が続く通りの一ヵ所だけが汚い。
 我が家のブロック塀だ。
 あまりの見すぼらしさに市民から苦情が出たらしい。
 県の官舎であるから,県が修理をすることになった。
 どのように変わるかは不明だが,楽しみである。
[後日談]
 3月4日に工事の人(おじさん一人)が来たが
 修理個所はブロック塀ではなく,軒のひさしの取り替え。
 たしかに外観的には塀よりもこちらの方が見苦しい。
 しかし,県の庁舎管理課からは「塀の修理」と言われたんだけどな。
 ま,ともかく多少はきれいになるから許す。


過去の記事:
2002年1月
2001年---------10-11-12月
2000年---------10-11-12月
1999年
1998年

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